スマートフォンなど新しいテクノロジーの普及により、消費者が力を持つ”顧客の時代”が到来しました。いまや顧客は、いつでもインターネット上の情報にアクセスし、製品の検索・比較検討はもちろん、自身の体験を瞬時に広く発信・共有できる環境にあります。そのような中、企業の生き残りを左右するのは、素晴らしい製品やサービスの提供をすることだけではなく、一貫したメッセージによるコミュニケーションを実施し、より優れた”良質な顧客体験”を提供することにより、顧客との良好な関係を継続していくことできるかどうかも大きな要素となってきています。本セミナーでは、そんな変化に直面している企業が、顧客が望むあらゆるチャネルで、どのように顧客体験を向上させていくのかについて様々な情報を講演頂きます。

セミナー概要

名称

ビジネス+IT セミナー

カスタマー・エクスペリエンスセミナー2020

日時

2020年1月23日(木)13:00 - 16:00(受付開始12:30 -)

会場

東京コンファレンスセンター品川406

〒108-0075 東京都港区港南1-9-36 アレア品川[会場地図

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)

共催

株式会社プレイド、株式会社Emotion Tech、株式会社テラスカイ 他

メディア協力

講演者

株式会社クー・マーケティング・カンパニー

代表取締役

音部 大輔

日本と米国のP&Gで17年間ブランドマネジメントやイノベーション方法の確立などに従事した後、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂など複数のブランドを擁する企業でブランドマネジメント組織を指揮・構築。組織強化を通したブランドの成長を実現。2018年1月より現職。博士(経営学 神戸大学)。 日本マーケティング学会 理事。著書に『なぜ「戦略」で差がつくのか。』(宣伝会議)、『マーケティングプロフェッショナルの視点』(日経BP)がある。

プログラム

13:00 - 13:50

基調講演

なぜ今顧客体験(CX)が重視されているのか

講演内容:

持続的に利益をもたらす「ブランド」をうまく構築するためには設計図が必要です。そしてその設計は、消費者のブランド体験(エクスペリエンス)を中心に描くことで、消費者の共感をえやすいものになります。そうしたブランド体験の設計についてお話しします。

株式会社クー・マーケティング・カンパニー

代表取締役

音部 大輔

13:50 - 14:30

「顧客の時代」に求められるCXの考え方とは?
一人ひとりの「今」に合わせた体験を提供するために

講演内容:

あなたのサービスを利用しているユーザーは、どのような人で、どのような体験をしているか。「顧客の時代」にまず求められるのは、ウェブとアプリや店舗など様々なタッチポイントのデータを「人軸で」捉え、一人ひとりのユーザー行動を解像度高く理解することです。このようなCXの考え方とその実践についてご紹介します。

株式会社プレイド

Head of Sales Development

辻村 陽介

14:30 - 14:40

休憩、ブース交流

14:40 - 15:20

どの様にCXを改善していくべきか
体験価値の計測方法から実践企業の取り組みまで

講演内容:

CXを改善するためには、顧客が感じている"体験価値"を測定し、一連の顧客体験の中でどのCXが最も重要であるかを見極める必要があります。本セッションでは調査から分析までのステップを、実践企業の取り組み例を交えてご紹介します。

株式会社Emotion Tech

マーケティング部 部長

須藤 勇人

15:20 - 16:00

顧客の求めるCXの実践手法
パーソナライズしたコミュニケーションを実現するシステムとは

講演内容:

どのような仕組みを用意すれば、よりよいCXを提供できるようになるでしょうか。パーソナライズしたコミュニケーションを実践するには、あらゆる顧客情報の集約と最適なチャネルでのコンタクトが重要です。具体的な実践手法について、世界No. 1 CRM のSalesforceとLINEによってデモを交えご紹介します。

株式会社テラスカイ

執行役員 クラウドインテグレーション営業本部 本部長

細井 武彦

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

ブース

株式会社Emotion Tech

本日ご紹介した、顧客体験向上クラウド「Emotion Tech」のデモをご覧いただけます。顧客体験を改善するための調査設計ノウハウや事例紹介も可能ですのでお気軽にお立ち寄りください。