「2025年の崖」問題が注目されているように、企業はビジネスを伸ばすためにデジタルトランスフォーメーション(DX)が急務となっています。
それは顧客ニーズが多様化し求められるサービスが複雑化していくのと同時に、IT環境もオンプレ、仮想、コンテナ、Hybrid ITやHybrid Cloudなどと多様化し、より複雑化するIT基盤運用管理を限られた人数で、限られた時間内に効率的に運用することが不可欠になっているからです。
このDXを加速する方法として、IT環境の柔軟性向上やサービス開発サイクルの短期化ができるコンテナの利用、煩雑な業務や定型業務等の自動化・業務効率化などがあり、2025年を見据え今から準備できるかどうが今後のビジネスに影響をもたらすといっても過言ではありません。

ITから企業を変え、柔軟に、そして俊敏に社会変化に対応できるビジネス基盤のあり方について、HPE、レッドハット、NTT国際通信の3社で実現するソリューションをご紹介させていただきます。

セミナー概要

名称

HPE x Red Hat Day 2019

~ITドリブンなビジネスに向かって〜

日時

2019年10月15日(火)13:30 - 17:30(受付開始 13:00)

会場

赤坂インターシティ

〒1107-0052 東京都港区赤坂1-11-44[会場地図

定員

100 名

受講料

無料(事前登録制)

主催

日本ヒューレット・パッカード株式会社

協賛

レッドハット株式会社/インテル株式会社

メディア協力

プログラム

13:30 - 14:10

[ 基調講演 ]

HPE/ レッドハット/NTT国際通信、
3社のハイブリッドクラウドへの取り組み 

日本ヒューレット・パッカード株式会社

ハイブリッドIT事業統括 執行役員

五十嵐 毅

レッドハット株式会社

製品統括・事業戦略 担当本部長

岡下 浩明

NTT国際通信株式会社

代表取締役社長

飯田 健一郎

14:10 - 15:10

オンプレで初めてコンテナを利用する方必見!

エンタープライズ環境で Red Hat OpenShift Container Platform (OCP) が選ばれる理由

講演内容:

コンテナ利用を検討段階という方を対象に、Red Hat社からコンテナとは何かを改めて解説し、なぜOCPの利用を推奨するのか?について活用事例を交えて詳しく解説致します。
また、HPE社からはハイブリッドIT環境での使用を見据え、オンプレミスのHPE製品とOCPを組み合わせることで、コンテナ基盤管理・運用における検討事項や課題、将来のビジネス拡大に向けたスケーラビリティの問題をいかに解決するかに焦点を当ててご紹介致します。

日本ヒューレット・パッカード株式会社

ハイブリッドIT事業統括 クラウドプラットフォーム統括本部

橘 孝祐

レッドハット株式会社

テクニカルセールス本部 パートナーソリューションアーキテクト

安楽 慎吾

15:10 - 15:25

休憩

15:25 - 16:25

[ 事例講演 ]

「みずほクラウド」
予測できない変化に備えた基盤への変貌

HPE GreenLakeとRed Hat Ansible Tower の融合を通じた適応力強化

講演内容:

金融業を取り巻く環境は、Fintechやブロックチェーンをはじめとする新技術の台頭もあり、従来モデルからの変革が求められています。
みずほ銀行は2019年7月に勘定系システムの刷新を完了し、予測できない時代や顧客ニーズの変化に対して、今後は新勘定系システム(MINORI)を活用した新ビジネス戦略に取り組んで参ります。
本セッションでは、みずほ銀行のプライベートクラウドである「みずほクラウド」のこれまでの取組と、「従量制」「自動化」をキーワードとする新たなITソリューションの導入につき、紹介いたします。

株式会社みずほ銀行

IT・システム統括第一部
共通インフラ推進チーム 調査役

德田 洋介

みずほ情報総研株式会社

ITインフラ本部第2部 ITエンジニア

古田 暁宏

ハイブリッド時代に欠かせない、運用ルーチンワークの
自動化に向けて

ドキュメントレス化に向けた実践例

講演内容:

クラウドの活用が当たり前の昨今、多様化するハイブリッドクラウド環境をいかに効率よく運用していくかが、大きな課題となっています。
インフラ運用管理ではどうしても、ソフトウェア、ハードウェアに関連する構成情報を実機を操作して取得し、エクセルにまとめて管理し、変更があれば修正し… というマニュアル作業がついてまわります。
自動化をソフトウェアなどのデプロイに活用しているケースは多く見受けられますが、今回はあえて、地味ながらも改善したい、日々繰り返し発生するルーチンワークの自動化にフォーカスいたします。
強力な自動化ポータルである Ansible Tower を用いた各種事例とともに、HPEならではのハードウェア情報の収集や監査作業の自動化を、デモを交えてご説明させていただきます。

日本ヒューレット・パッカード株式会社

ハイブリッドIT事業統括 クラウドプラットフォーム統括本部

木村 拓

16:25 - 17:05

Nexcenter Lab™ におけるDXソリューションの推進

ハイブリッドクラウドは戦略から実践へ

講演内容:

Nexcenter Lab™ では、ICTを活用して「ビジネスを変革、創出」する DXを推進するため、さまざまなパートナーの最新サービス・次世代技術を活用し、新たな事業やサービスを開発・検証する PoC環境の提供と、参加企業間のコラボレーションを促進し、オープンイノベーションをサポートする様々な取り組みをおこなっています。今回、実際にレッドハット、HPEとともに Nexcenter Lab™ で取り組んでいる具体的な内容をご紹介いたします。
また、弊社が今後のICTビジネス基盤においてキーファクターと考えるデジタルデータの利活用についてご説明させていただきます。

NTT国際通信株式会社

ICTインフラサービス部 クラウドサービス部門

渡辺 晃平

レッドハット株式会社

クラウドソリューションアーキテクト

北山 晋吾

17:05 - 17:20

質疑応答 / 個別相談

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。