「パイオニアを復活させたい!」

・世界が注目する中で、技術の現場に生まれたプロジェクト
・メンバー全員が「出る杭研修」受講生
・イノベーションにチャレンジ中
・その活動を「出る杭研修」と共にご紹介!

セミナー概要

名称

パイオニアの挑戦

「出る杭」たちのイノベーション

日時

2018年12月21日(金)15:00 ~ 17:10(受付開始 14:30)

会場

AP西新宿

〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル6F・5F・4F(受付5F[会場地図

定員

30 名

受講料

無料(事前登録制)

主催

ソスピック株式会社

メディア協力

講師

横田 宏信

ソスピック株式会社
代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、ソニー株式会社に勤務。「出る杭」企業であった成長期のソニーの中でもひときわ「出る杭」ぶりを発揮、世界に先駆けてSCM革新に成功。その後は外資系大手コンサルティング会社の要職を歴任。PwCではシニアディレクター、CGE&Yでは、コンサルタントの頂点であるヴァイスプレジデント。2004年にソスピック株式会社を設立。主要著作は、世界に先駆けてソニーの長期低迷を予見、Amazon Kindle総合1位のベストセラー『ソニーをダメにした「普通」という病』。近著は、日経系メディアでの人気連載をまとめた「出る杭を育てる時代」ただいま日経×TECHで連載中。

富樫 淳

パイオニア株式会社
・Shin Pioneer Project エンパワーメント担当
・技術統括部 技術戦略部 企画担当部長

1991年入社以来、車載CD/DVDのメカ開発に従事。リーダーとして5世代10年間の開発を纏める。その間、他社に先駆け3D-CADによるメカ設計を導入、3Dデータを使った顧客へのプレゼンでビジネスを獲得するなど、古き良きパイオニアを支える。一部署での業務に限界を感じ、部門横断の新価値創造の自主活動と並行して、若手管理職ネットワークを立ち上げ、クロスファンクショナルチーム活動、風土改革活動を実行。自他ともに認める「出る杭」となる。016年より技術戦略企画担当。2017年よりShin Pioneer Project他のイノベーション活動を兼任、メンバーをエンパワーし続ける日々。

プログラム

15:00 - 16:00

<第1部>出る杭を育てる時代

講演内容:

● 日本人は本当に稼げない…

『日本人1人あたりのGDPは、G7でずっと最下位のまま』『実は、日本人は、たいして稼げる人たちではなかった・・・』最近、やっとこのことをマスコミが言うようになってきた。しかし、まだマスコミがほとんど言っていないことがある。なんと、日本人のGDPは、OECD諸国の中で万年20位なのだ(日本生産性本部調べ)。それもあくまでも記録上のことだから、これまでの日本ではサービス残業が蔓延していたことを勘案すると、日本人の真の稼ぎは、間違いなくもっと悪い。ということは、である。裏を返せば、日本人はまだまだ稼げるようになるということに他ならない。伸びしろは極めて大きいということだ。

●「本質」に迫って大きく稼ごう

では、どうすれば世界トップクラスの稼ぎを実現できるのか?その答えは、世界トップクラスの稼ぎを実現してきた企業にある。かつて神話とされるほど奇跡的な成長を遂げたソニー。ソニーに憧れた創始者によって導かれた米国アップルやマイクロソフト。そして、アップルやマイクロソフトを追いかけてきたグーグル、アマゾン、フェイスブック。これらの企業は、みな「本質」に迫るビジネスで大成功をおさめることとなった。その大成功ぶりは、本質的ではない何かを「うまくやった」ことで説明できるようなレベルのものではない。だから、「本質」に迫ることで、日本企業も彼らのようになれる。「本質」に迫る日本企業が続出すれば、日本人は、世界トップクラスの稼ぎを実現できる。

● そのために「出る杭」を育てよう

そして、「本質」に迫れる人材こそが「出る杭」である。「出る杭」は、「本質」に迫れるからこそ、「本質」に迫れない多数派とはまったく異なる言動をする。例えば、「部分最適」を重んじる多数派の中で、「全体最適」を重んじる。ゆえに「出る杭」は打たれることになる。ならば、「出る杭」を育てることで、日本人は、世界トップクラスの稼ぎを実現できることになる。我々は、本気になって「出る杭」を育てなければならない。

● 頭から煙が出ます

というお話から展開する形で、「出る杭」を求めてやまなかったソニーの中でもひときわ「出る杭」ぶりを発揮していた講師が、「出る杭」の育て方をご紹介します。ご紹介は、「出る杭研修」の通称名でよく知られる「本質系イノベーション研修」に準拠したものです。実際に「本質系イノベーション研修」の一部を体験していただくことになります。当日は、「本質」、「本質」、「本質」で頭から煙が出ます。ご注意ください!

ソスピック株式会社

代表取締役
横田 宏信

16:10 - 17:10

<第2部>パイオニアのイノベーションへの挑戦

講演内容:

●「出る杭」たちのプロジェクト

「パイオニアを復活させたい!」

世界が注目する中で、2018年の春、技術の現場に生まれた画期的なプロジェクトがあります。
その名も「Shin Pioneer Project」。「Shin」は「新」であり、「真」や「心」でもあります。「芯」や「信」も表します。メンバーは全員、「出る杭研修」の受講生。「出る杭」たちが、巨大なイノベーションにチャレンジしています。

● イノベーションだらけ

既に彼らは革新的な商品(製品・サービス)を考え出しました。技術者の集団でありながら、革新的なビジネスモデルや業務モデル、組織モデルも編み出しました。さらには、革新的な商品、ビジネスモデル、業務モデル、組織モデルを生むための、革新的な手法さえも発明しています。それらのすべては「本質」に迫る、他には類を見ないものです。

● 破竹の勢い

彼らの活動は、「本質」に迫るものだからこそ、社内においては、わずか半年で技術部門全体に波及。技術部門だけではなく、法人向けや消費者向けの事業部門にも広がりました。ブランド戦略や人事などの本社部門も巻き込んで、全社に拡大しています。そして、ついには会社の外にまで飛び出しました。彼らの舞台は、異なる業界の多数の企業を繋いだ一大オープンイノベーション・コンソーシアムへと発展しつつあります。日本企業には越えるのが至難とされるオープンイノベーションという壁を軽々と越えようとしているのです。

● 新たな「出る杭」を量産

しかも、彼らは「出る杭研修」の内製化にも成功。社内版の「出る杭研修」を実施する中で、新たな「出る杭」を大勢生み出しています。遠からず、全社員に対しての「出る杭研修」を完了することになるでしょう。

● 他社をも革新

加えて、社外への「出る杭研修」の提供も開始。また、プロジェクトが発明した革新的な商品、ビジネスモデル、業務モデル、組織モデルを生むための、革新的な手法も提供します。

当日は、その「Shin Pioneer Project」からキーマンをお招きしての講演になります。そこでは、プロジェクトの詳細が明かされます。業種、職種、職位を超えて、「必聴」の講演です!

パイオニア株式会社

・Shin Pioneer Project エンパワーメント担当
・技術統括部 技術戦略部 企画担当部長
富樫 淳

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
  • ※当日は、マスメディアによる取材が入る可能性があります。予めご了承ください。