参加無料|事前申込制
2018.11.30 (金) 13:00 ~ 17:10
東京コンファレンスセンター 品川
東芝メモリは、「SCALE」をテーマに、急速に拡大を続けるデータセンター市場や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を背景に伸長しているSSDの最新動向と技術戦略を紹介する「東芝メモリ SSDフォーラム 2018」を開催します。 スペシャルゲストとして、MIT Media Lab 石井副所長、さくらインターネット 田中社長を迎え、グローバルな視点でのビッグデータ時代の課題と取り組み、SSDの進化について語っていただきます。 また、パートナーを代表して日本マイクロソフトよりアプリケーションプラットフォームの最新動向を、Dell EMCよりサーバーの最新動向についてお話し頂きます。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。
名称
東芝メモリ SSDフォーラム 2018
日時
2018年11月30日 (金) 13:00~17:10 (受付開始12:30~)
会場
〒108-0075 東京都港区港南 1-9-36 アレア品川 5F[会場地図]
対象
ITインフラ企画・導入・運用に関わる管理者/技術者の方
※競合企業、個人、フリーアドレスでのご登録の方、 または、対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
※参加申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
定員
350 名
受講料
無料(事前登録制)
主催
東芝メモリ株式会社
メディア協力
MIT Media Lab 副所長
石井 裕
プロフィール:1956年東京生まれ。1978年に北海道大学工学部卒業、同大学院情報工学専攻修士課程修了、 日本電信電話公社(現NTT)入社。1980年にヒューマンインターフェースとコラボレーション技術の研究に従事。1992年に北大から博士号取得。1995年からMITメディアラボにおいて直接操作・感知可能なタンジブルユーザインタフェースの研究を進める。現在MITメディアラボ副所長、タンジブルメディアグループ・ディレクター、工学博士。2001年にMITからテニュア(終身在職権)を授与され、2006年にACM SIGCHIよりCHI Academyを受賞。
さくらインターネット株式会社代表取締役社長
田中 邦裕
プロフィール:1978年 大阪府生まれ。1996年に国立舞鶴工業高等専門学校在学中にさくらインターネットを創業。当時国内ではまだ珍しかった共有ホスティングサービス(さくらウェブ)を開始。1999年にはさくらインターネット株式会社を設立し、月額129円から始められる低価格レンタルサーバ「さくらのレンタルサーバ」の開発に自ら関わる。その後、最高執行責任者などを歴任し、2007年より現職。インターネット業界発展のため、各種団体に理事や委員として多数参画。
13:00-13:20
~オープニング・挨拶~
「SCALE TODAY, OWN TOMORROW」
講演概要:全てのモノがインターネットにつながるIoT時代の到来、生成される情報量の爆発的増大とビッグデータの解析、そしてそれらを支える大容量ストレージ。東芝メモリは、急速に増大するSSDの需要に応えるため、三次元フラッシュメモリ BiCS FLASH™をSSD製品へと応用し、お客様の幅広いニーズにお応えします。SSDを取り巻く環境変化と東芝メモリのSSD成長戦略について説明します。
東芝メモリ株式会社常務執行役員、SSD事業部長
横塚 賢志
13:20-14:10
「未来記憶」
講演概要:「メモリ」は、人類の存続と発展において、最も重要なメディア。記憶する脳、その拡張としての紙、印刷、図書館、そしてディジタル情報を無限に収容することが可能なクラウド。さらに記憶を抽象化・構造化するためのメタ情報と、検索可能化のためのインデキシング。メモリーにまつわるテクノロジーと文化、記憶と忘却について、過去四半世紀の MIT Media Lab での研究生活をベースに語ります。
14:10-14:20
休憩
14:20-14:50
「Windows Server 2019 でスケールする最新の Datacenter Platform とは」
講演概要:2018 年に Microsoft がリリースする Windows Server 2019 は Azure で培ったノウハウを取り込み、今までにないハイブリッド データセンター、最新のセキュリティ機能、イノベーションをもたらすアプリケーション プラットフォーム、強化された Hyper-Converged Infrastructure などの機能を提供します。本セッションでは、これらの最新製品によって実現する新しいデータセンターの形を紹介します。
日本マイクロソフト株式会社執行役員、コンシューマー & デバイス事業本部 デバイスパートナー 営業統括本部長
梅田 成二
14:50-15:20
「X86サーバー世界No.1シェア Dell EMC PowerEdgeによるビジネス”SCALE”の提案」
講演概要:SSDをはじめ、テクノロジーの急速な進化が、IoT、機械学習、AI、ハイブリッドクラウドなどの仕組みを実現させ、あらゆる産業やビジネスにかつてないレベルの変化をもたらしています。その基本インフラストラクチャとして、ますますコンピューティングの重要性が増しています。世界シェアNo.1のサーバーベンダーとなったDell EMCの有するPowerEdgeサーバーについて、またDell EMCの考える次世代コンピューティングについて解説します。
Dell EMC(デル株式会社)執行役員インフラストラクチャ・ソリューションズ事業統括 製品本部 本部長
上原 宏
15:20-15:50
~デジタルトランスフォーメーション時代のフラッシュストレージ展望~「アプリケーションの要求に応えるSSD/フラッシュ技術のスケーリング」
講演概要:企業の経営課題として「デジタルトランスフォーメーション」への対応が叫ばれる中、「多種多様な大量データをビジネス価値に変える」 IT基盤として、SSD/フラッシュストレージの導入はますます加速しています。 今後、複雑化するアプリケーション処理能力の高速化や、大規模データサービスに対応するための次世代BiCS FLASH™ メモリ技術とフットプリントの削減、またNVMe-oF™に対応したSSDによるパフォーマンス向上などについて解説します
東芝メモリ株式会社SSD応用技術技師長
大島 成夫
15:50-16:10
16:10-17:00
ゲスト講演
「SSDはもはや高速なHDDではない~進化したSSDの現在とIT現場に与えるインパクト~」
講演概要: SSDにどのようなイメージをお持ちでしょうか。 SSDはもはや単に「高速なHDD」ではありません。 10年前のSSDのイメージのままだと、出来ることも出来ないことと捉えてしまいかねないほどSSDは進化を遂げています。 本講演では長年データセンター事業に取り組み数万台にのぼるサーバを扱ってきた経験から、3つのポイントに沿って進化したSSDの現在と、その変化がIT現場に与えるインパクトについて説明します。 1. SSDは単に「速いHDD」ではない! - コンピュータアーキテクチャも変化している -NVMe™も、デバイスとバスの帯域バランスが大きな変化の要因のひとつ -ソフトウェアやソリューションがSSDの進化に対応していることを見逃していませんか? 2. クラウド環境を使おう! -クラウドサービスプロバイダのSSD調達量は増加、最新機材の導入も活発 -最低限の投資で、いち早く最新の性能を体験しよう -オンプレミス検討中でも、まずは性能を体験することが重要 3. ハードウェアを購入する場合にも、ベンダーから直接情報を仕入れよう! -情報技術も今後の見通しも、正確な情報を直接入手しよう -ベンダーとしての東芝メモリの魅力
17:00-17:10
~クロージング~
「SSD新製品の紹介 – SCALEとSPEEDを両立させる製品技術」
講演概要:インフォメーション・テクノロジーの企業における重要性は急速に増大し、処理能力の飛躍的な拡大が常に求められる時代となりました。そのデータ処理基盤の高速化・大容量化を推進する中核コンポーネントとして、SSDは年々重要性を増しています。 イベントを締めくくる本セッションでは、東芝メモリが提供するSSDの開発理念と最新のSSD製品群を紹介します。
東芝メモリ株式会社SSD技師長
柳 茂知
〒108-0075 東京都港区港南 1-9-36 アレア品川 5F