企業におけるデジタルイノベーションを加速させるには、ビジネス・スピードに応じて柔軟に対応できるIT基盤が求められます。その実現には、複数のクラウド・プラットフォーム間におけるリソースを統合して活用するマルチクラウド環境が不可欠となりつつあります。
本セミナーでは、デジタルイノベーションを支えるIT基盤運用を支援する、自動化や仮想化技術を活用し、より効率的、効果的にITを利用、管理するためのアプローチをご紹介します。

セミナー概要

名称

デジタルイノベーションを加速させるIT基盤

~マルチクラウド時代のITインフラ最新動向~

日時

2018年7月25日 (水) 13:30~16:35(受付13:00~)

会場

ベルサール神保町

〒101-0065 東京都千代田区西神田3-2-1[会場地図

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社

協賛

日本アイ・ビー・エム株式会社

メディア協力

プログラム

13:30 - 14:20

【基調講演】

みずほフィナンシャルグループにおける
デジタルイノベーションの取り組み

大久保 光伸

大久保 光伸

みずほフィナンシャルグループ
デジタルイノベーション部シニアデジタルストラテジスト
Blue Lab最高技術責任者(CTO)

プロフィール:

約17年間、規制当局のガイドラインに準拠した金融機関システムの企画・開発業務と、先端技術の活用調査・検討業務に従事。前職の金融機関では、日本初となるパブリッククラウドの導入をリードし、国内外で事例を公開。クラウドエコシステムの構築に貢献。現在、みずほフィナンシャルグループにてデジタル戦略を担当しAPI活用によるオープンイノベーションを推進。一方では、一般社団法人 金融革新同友会FINOVATORSのFounder兼CTOとして、FinTechスタートアップへのメンタリングやパブリックセクターへの提言、海外FinTech業界団体との連携等により金融イノベーションのエコシステム形成に携わる。2016年11月から一般社団法人 Fintech協会のアドバイザリーボードに就任。2017年7月よりBlue LabのCTO(最高技術責任者)を兼務。

14:20 - 15:00

デジタル変革時代のIT管理とガバナンスのあり方

山本 久

日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・テクノロジー・サービス事業本部
サービスライン コンサルティング推進 部長

講演概要:

マルチベンダークラウドの利用を始めとするデジタル変革が進んでいます。この変化は、新たなIT管理のやり方やルールを徹底するためのガバナンスの仕組みなどを要求します。企業のIT部門が直面するだろう課題に着目し、その将来のあり方について考えます。

15:00 - 15:15

休憩

15:15 - 15:55

【特別講演】

デジタルイノベーションを導く次世代ITプラットフォーム

金谷 敏尊

金谷 敏尊

株式会社アイ・ティ・アール
取締役/リサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリスト

講演概要:

デジタル化が進み、スマートテクノロジが普及することで、多くの企業が次世代ビジネス環境を見据えたイノベーションに取り組んでいる。こうしたなか、IT/デジタル部門が備えるべきこれからのビジネスプラットフォームとはどのようなものだろうか。本セッションでは、クラウド・コンピューティングと先進技術の動向を交えて解説する。

プロフィール:

“As a Service”を主要な研究テーマとし、ビジネスの創出と収益化、テクノロジの活用と成果に関わる提言を行う。ITマネジメントの上流プロセスを得意とし、大手企業の戦略立案、方針化、稟議に関わる多数のプロジェクトを遂行すると同時に、ITベンダーのビジネス開発、市場性分析、技術戦略に関わるアドバイスを提供する。

15:55 - 16:25

IBM マルチクラウド運用管理サービス

澤口 太郎

日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・テクノロジー・サービス事業本部
インフラストラクチャー・サービス事業統括
クラウド・サービス事業部 理事

講演概要:

資源はクラウドかオンプレか、クラウドベンダーはどこか、いずれの問いも二者択一に選ぶものではなく適材適所で組み合わせて実現する時代を迎えています。ビジネスがITに求めるスピードはさらに増し、各企業のITサービスはインターネット・モバイル端末を通じてユーザーにより近づきます。一方で、IT環境の統制・管理の複雑さも増しています。そのようなマルチクラウド時代にも、IBMは、経営に貢献するITと、統制運用可能なITを両立することでご支援いたします。マルチクラウド環境の運用サービスについてご紹介いたします。

16:25 - 16:35

クロージング・質疑応答

日本アイ・ビー・エム株式会社

  • ※講演内容は事前の予告なく変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • ※受講票は e- メールにて送付いたします。当日は、受講票とお名刺をご持参いただきますようお願い申し上げます。
  • ※同業他社様からのお申し込みは、お断りさせていただく場合もございますのでご了承ください。
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