主催セミナー
2018.1.24 (Wed) 13:30~16:30
破壊的な被害をもたらす進化したDoSや、ランサムウェアの脅威が高まっている一方、企業や組織におけるITインフラは仮想化・統合化の採用などによりますます複雑化しています。昨今のIT環境をとりまく状況を踏まえ、最新のセキュリティ対策ついて情報を提供してまいります。
複雑化する ITインフラのセキュリティ対策
~ 最新のサイバー攻撃トレンドとITインフラレベルでの新たな防御法とは? ~
2018年1月24日(水) 13:30~16:30 (受付開始13:00~)
赤坂インターシティコンファレンス 3F 301
〒101-0065 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F[会場地図]
株式会社サイバーディフェンス研究所
専務理事/上級分析官
名和 利男 氏
海上自衛隊において、護衛艦のCOC(戦闘情報中枢)の業務に従事した後、航空自衛隊において、信務暗号・通信業務/在日米空軍との連絡調整業務/防空指揮システム等のセキュリティ担当(プログラム幹部)業務に従事。 その後、国内ベンチャー企業のセキュリティ担当兼教育本部マネージャ、JPCERTコーディネーションセンター早期警戒グループのリーダを経て、サイバーディフェンス研究所に参加。 専門分野であるインシデントハンドリングの経験と実績を活かして、CSIRT(Computer Security Incident Response Team) 構築及びサイバー演習(机上演習、機能演習等)の国内第一人者として、支援サービスを提供。最近は、サイバーインテリジェンスやアクティブディフェンスに関する活動を強化中。
基調講演
今後の日本におけるネット基盤の変化、及びネット利用依存の拡大により発生するセキュリティリスク
専務理事/上級分析官 名和 利男氏
クラウド時代のセキュリティ対策とは
株式会社シマンテック
セールスエンジニアリング本部 シニアプリンシパルセールスエンジニア 塩屋 通宏氏
講演概要:労働人口の減少、労働生産性の向上、ワークライフバランスなど多くの社会問題を解決するIT技術。その中でも最も注目を浴びているのがクラウドサービスの活用です。政府、企業ともに働き方改革を実現すべくクラウドサービスを利用してのリモートワークを推進しています。しかし、セキュリティの懸念がクラウド化の推進力を弱くしているケースも少なくありません。クラウド時代に向かっている今、企業はセキュリティをどう考えるべきかをご紹介致します。
休憩
FBIも注目する新たなサイバー攻撃と、サーバーハードウェアで実践するセキュリティ対策
日本ヒューレット・パッカード株式会社
ハイブリッドIT事業統括本部 コアソリューション部 部長 及川 信一郎氏
講演概要:最先端のサイバー攻撃の対象は、ハードウェアやファームウェアに向かって深化しつつあり、その脅威は短時間でビジネスに大きな被害をもたらします。この新たな脅威からいかにITインフラを守るか?HPEが提供する防御から検知・復旧まで、ITインフラの新しいセキュリティ標準をデモを交えてご紹介します。
ランサム感染から数分で復旧!?ユーザー事例から学ぶ次世代型ハイパーコンバージドの仕組みとは?
ハイブリッドIT事業統括本部 テクノロジーエバンジェリスト 井上 陽治氏
講演概要:いまだに猛威を振るうランサムウエア。100%の防御は困難と心得え、感染後いかに早く事業が復旧できるかを考えることが必要です。本セッションでは、ランサム感染状態から数分で事業を復旧したユーザー事例から、次世代の仮想化インフラに必要なシンプルで高速なデータリカバリー機能について解説します。
日本ヒューレット・パッカードのテクノロジーエバンジェリストが、実機・デモにて詳しくご紹介いたします。 世界標準の安心サーバー「HPE Gen10 サーバープラットフォーム」が実現するシリコンレベルの信頼性、 ランサムウェアから数分での復旧を可能にする次世代ハイパーコンバージド製品HPE SimpliVityにご期待ください。