絞り込んだインターネットの出入口を高機能のセキュリティ機器で防御するだけで良いのか？IoTやクラウドの活用で防御範囲が広がり、ネットワークの境界が崩れた中で情報資産をどう守るか、セキュリティ要員不足をどう補うか、日本企業の実情に即したサイバーセキュリティのあり方を考察します。

外資系ネットワーク機器ベンダー、ストレージベンダーにおいて営業本部長、マーケティング本部長を歴任。2005年にフォーティネットジャパンに市場開発ディレクターとして入社、2015年に、副社長兼、マーケティング本部長に就任。現在は各種イベントでの講演やモデレータを務める。

ICT技術の高度化に伴い、それらの技術を理解活用できる人材育成が期待されています。しかし、知識伝授と業務上の理解活用には大きなギャップがあり、この人材育成には困難があります。私たちが取り組む、「実践」を重視する、創造的エンジニアや高度セキュリティ人材の育成の取り組みについて紹介します。

奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 博士(工学)

神戸情報大学院大学 講師

情報通信研究機構 招聘専門員

セキュリティ人材育成プロジェクトSecHack365委員

サイバー関西プロジェクト, WIDEプロジェクト所属

IoTやセキュリティなど、実践的なICT教育と産業貢献に関心。

本講演では、重要インフラ等の制御システムにおけるセキュリティを確保するために、技術研究組合制御システムセキュリティセンター（略称：CSSC）の取り組みを近年のサイバー攻撃事例と合わせてご紹介します。

東北インフォメーション・システムズ株式会社（TOiNX）にてデータセンターのセキュリティ業務に従事。その後、技術研究組合制御システムセキュリティセンター（CSSC）の研究員として活動。特に、制御機器を対象としたセキュリティ診断を通して、重要インフラ等の制御システムセキュリティ向上に注力している。

Microsoft Azure はエンタープライズクラスのセキュアなクラウドサービスだということをご存知でしょうか。本セッションでは、なぜMicrosoft Azure がセキュアなのかそのひみつをそっとお教えいたします。

大手日系ベンダーや外資ソフトウェアベンダーでアプリからインフラまで幅広い経験をした後、2016年1月より現職に就く。現在は、Individual Software Vendor のパートナー担当として同社製品を活かしたソリューション開発の技術的な支援に従事している。

通信キャリアであり、関西電力のグループ会社である当社の強みを活かした安心・信頼のSaaS型クラウドサービスラインナップから、セキュリティを中心としたサービスを紹介。

大阪メディアポートに入社後、インターネット接続サービス(WCN)の企画開発を実施。その後、データセンターサービスの運用を経て、現所属にてユーティリティクラウドサービスの企画開発を実施。

全世界に出回るサイバー脅威から組織の情報資産をどう保護するか、あらゆる組織にとっての課題です。サイバー犯罪者に対して、どう対策を取り、システムと情報資産を保護するかを解説します。 システム連携と自動化により、ランサムウェア、フィッシング、不正侵入、に対処可能な実践的なソリューションを事例とともに紹介します。

家電修理会社、日系インテグレーター、日経ネットワークベンダーでネットワーク/セキュリティ SEとして従事。システムエンジニアとしてフォーティネットジャパンに入社し大阪オフィス立上げを経験。現在は大手サービスプロバイダ様を中心に西日本地区の技術支援を担当。

モバイル・IoTなどによるデバイスの増加、ボーダレスに変化していくネットワーク環境に加えて、複雑化・巧妙化するセキュリティの脅威によりゼロトラストとなった現状の企業の課題に対して、FortiOS 5.6を中心にフォーティネットの提供する最新のソリューション・機能をご紹介します。

外資系ネットワーク機器ベンダーなどで各種セキュリティ/ネットワーク製品のSEとして従事。2007年にコンサルティング システムエンジニアとしてフォーティネットジャパンに入社。現在は、日本のシステムエンジニア部門を統括。

企業や自治体におけるシステムオペレーションの経験から見た最近のサイバーセキュリティの動向と対処すべき課題。また、NTT西日本グループ内外で培ったノウハウを活用し、システム運用の一元管理やセキュリティ対策を実現するオペレーションセンター（MC-SOC）設立の背景と今後の展望について紹介する。

NTT西日本グループにて社内ネットワーク、オペレーションシステムのITガバナンス等を約10年経験。新規ビジネス、IT機器のプロキュアメント業務等に従事の後、2017年9月にMC-SOCを設立。現職では、オペレーション事業を担当。

変化するネットワーク基盤にも最先端のセキュリティを。FabricパートナーのSDNソリューションとの連携を中心に、様々なプラットフォームへの対応を進めるフォーティネットの仮想アプラインス製品の最新情報をお届けします。

外資系ネットワーク機器ベンダー勤務を経て、2002年にフォーティネットで日本法人設立を経験。スタートアップ企業数社の立ち上げに参画後、2014年に復職。CTOオフィスのメンバーとして仮想化セキュリティソリューションを担当している。

インダストリー4.0に代表されるIT（情報系）とOT(制御系）の融合の流れや2020年に向けた重要インフラへのサイバー攻撃の脅威からセキュリティ対策はますます求められてきております。本講演ではOT分野における脅威やマーケット動向、フォーティネットとしてのソリューションや取り組みを解説します。

[岩崎 和男]

日系製造業、外資系ネットワーク機器ベンダー等にて新規市場開発に従事した後、2007年にフォーティネットジャパンに入社、公共分野や新規分野の市場開発を担当し、現在に至る。

[森山 正機]

外資系ネットワーク機器ベンダー、日系セキュリティベンダー等でネットワーク、セキュリティのエンジニア、ソリューションアーキテクトとして従事した後、フォーティネットジャパンに入社。現在は主に民需ビジネスのハイタッチSEとして活動している。

昨年の伊勢志摩サミットに向けて強化したサイバーセキュリティ対策。近鉄グループが想定したリスク対策、ならびに2020年の東京オリンピックに向けて近鉄グループが検討しているサイバーセキュリティ対策の強化についてお話しします。

運用部門（ホストコンピュータオペレーション）、開発部門（システム開発、インフラ運用）を経験。伊勢志摩サミット対策メンバーとしてセキュリティ業務に従事することになり、インシデント対応、セキュリティ運用業務を担当している。

FortiGateをインターネットのセキュリティゲートウェイとしてだけでなく、アクセスネットワークのコアとして使いこなす「ConnectedUTM」。SMBのお客様ネットワークや企業の中小規模の拠点ネットワークでの導入事例と、その特徴について説明します。

日系システムインテグレーターを経て、2015年にフォーティネットジャパンに入社。現在は、プロダクトマーケティングとして、各種講演、製品／ソリューションのセールスツール作成、などを担当。

フォーティネットが持つ脅威インテリジェンスとグローバルなテレメトリー情報、FortiGuard Labs研究員による最新のセキュリティリサーチから、我々が直面しているサイバー脅威と、フォーティネットのセキュリティ戦略、FortiGuardの最新サービスについてご紹介します。

フォーティネットのサイバーセキュリティ研究部門であるFortiGuard Labsのセキュリティ ストラテジスト。現在は、セキュリティインシデント・サイバー攻撃手法・脅威動向に関する調査や、最新のセキュリティ戦略を国内展開する活動に従事。

制度としては10年以上の歴史を持つ地域BWAですが、当初は地域WiMAXと呼ばれるなど、馴染のないキーワードです。本セッションでは、地域BWA制度とは？から始め、弊社グループによる無線エリア展開やLTE技術による多様なサービスに触れ、また将来の5G化も含めた進化・展望について分かりやすく紹介します。

前職で、2006年のBWA制度化議論開始から業界に携わり、地域WiMAX時代を経て、2013年にはBWA高度化(LTE化)をリードし、2016年4月より現職。LTE方式の地域BWAサービス全国展開をCATV事業者等との協業で進めると共に、総務省・情報通信審議会のBWA高度化議論にも積極的に参加する。

情報セキュリティが求められる局面が増えることで、管理者が管理すべきセキュリティ機器や運用が 増えます。今求められるセキュリティオペレーションの考え方をフォーティネットの SIEMソリューションと共にご紹介し、注意すべきポイントとその対策を具体的に解説します。

外資系ネットワーク/セキュリティベンダー等でエンジニア、SEマネージャーとして従事。現在は、フォーティネットジャパンのマーケティング部門にてソリューションマーケティングを担当。

Fortinet半導体戦略の歴史、優位性、展望をシリコンバレーのものづくり事情とともに紹介します。

ニューヨーク大学電子工学科の博士課程修了後、カリフォルニア・シリコンバレーに移住し、2010年よりFortinet Inc.にてPrincipal ASIC Design Engineerとして次世代製品の研究開発に従事。 製品パフォーマンスの向上に向けた半導体の設計や研究に加え、ニューヨーク大学との共同研究主導やリクルーティング活動、エグゼクティブに向けたプレゼンテーションなどの活動も行う。

サービスイン後、トラブルが全く起きない機器は存在しません。遅かれ早かれ何らかのトラブルは発生し、対応が遅ければ「不安定な機器」という印象がつき、サービスインまでの努力が水の泡になります。フォーティネット製品を含め、様々な機器をサポートしてきた経験から得たノウハウを、皆様のトラブルシューティング、問題解決に活かせるようにご提案します。

[岡野 幸子]

複数の外資系ネットワーク機器ベンダー経験後、クラウドベンダーのサポート立ち上げに携わる。2015 年より、フォーティネットジャパンにて、TAC L2 エンジニアとして従事、日々お客様の問題解決を支援している。

[秋月 岳彦]

外資系 DOCSIS 機器ベンダー、ISP コアルーターサポート経験後、2015 年よりフォーティネットジャパンにて、TAC L2エンジニアとして従事。日々、西日本のお客様の問題解決を支援している。