データ活用に取り組んでいる企業のDX推進部門が、ビジネス部門と協働してデータ活用を進めたいと考えているのに対し、ビジネス部門はDX部門に丸投げすれば良いと考えてしまっているケースが散見されます。そのため、DX推進部門とビジネス部門が共創していくためのアプローチが必要です。そのアプローチがこのセミナーで紹介したいBEAMというデータウェアハウスの設計手法です。
従来のウォーターフォール型開発では、データウェアハウスの設計とビジネス要件がズレることが多く、手戻りや開発期間の長期化が問題でした。しかし、本セミナーで取り上げるBEAM(Business Event Analysis & Modeling) はビジネス部門の要望を理解しながら、対話的かつアジャイルにデータウェアハウス設計できます。
BEAMでは、「7つのW(Who, What, When, Where, Why, How many, How)」というフレームワークを活用し、ステークホルダーと連携しながらデータモデルを進化させる ことが可能になります。
<こんな方におすすめ>
・データを活用するビジネス部門のマネージャーや担当者
・データウェアハウスの設計・運用に携わるエンジニア
・ビジネス部門と協業を深めたいDX推進部門の方
【こんな課題を抱える方におすすめ】
・ビジネス部門から見ると、DX推進部門に依頼したデータ分析が、実際には使えるものでないことが多い。
・DX推進部門から見ると、ビジネス部門が本当に必要としているデータやダッシュボードがわからない。
・データモデリングの段階でステークホルダーと適切に連携する方法がわからない