認証環境全体を俯瞰するリスクベースのアイデンティティ戦略
講演内容
「野放しのユーザ権限管理」、「バラつきだらけの認証手法」、「最小権限からかけ離れた認可の管理」、「一部分だけになっているセキュリティポリシーの適用」、「異常を検知できず溜まっているログ」、「変えられないシステム側の制約条件」、「分散されたまま乱立している認証基盤」、「何よりも気を遣うユーザエクスペリエンス」。 認証環境全体を可視化できている企業は多くはありませんが、見れば見るほど手を付けられないのではないでしょうか。 一方で、AIの悪用で社内のID漏洩は間違いなく加速していきます。堂々と入られ、特権を奪取されていきます。 「リスクの観点からアイデンティティ戦略を再考する」これは、最も手つかずであるが故に、最も効果の高い一手となります。
講演者
株式会社IIJグローバルソリューションズ
シニアコンサルタント
重松 浩一