長期化する新型コロナウイルスの影響や、多様化する雇用形態や働き方、労働基準法への対応、マイナンバー制度、電子帳簿保存法の改正など、総務・経理などの管理部門を取り巻く環境は激変しています。政府機関では脱ハンコの取り組みも加速しており、民間でもこれに後押しされる形で改革が進んでいます。
当セミナーでは組織内の非効率な手続きを払拭し、ニューノーマル時代を生き残るための様々な取り組みについて、紹介してまいります。

講演者

基調講演

アクセンチュア株式会社

テクノロジーコンサルティング本部
トランスフォーメーションコンサルティング
マネジング・ディレクター/博士(理学)

伊吹山 秋彦

2008 年アクセンチュア入社。小売業・製造業・製薬業などでのIT 戦略立案・DX支援に従事。アプリ・データ・ミドルウェア・インフラ全体を見わたしたエンタープライズアーキテクチャ策定や、Web3/Generative AIなど先端テクノロジーの業務活用企画を得意とする。アジア地域向けSAP導入や、基幹システム海外展開支援など、グローバル展開支援の経験も多数。
高度情報処理技術者(ITストラテジスト、プロジェクトマネージャ、ITサービスマネージャ)アクセンチュア編「Xテック 2020」(日本経済新聞出版社)執筆者

特別講演

株式会社オープンハウスグループ

オープンイノベーション推進担当

山尾 祥平

コンサルティング会社を経て、オープンハウスグループに入社。不動産開発事業に従事した後、DX部門へ異動した。DX部門では、グループ全体のDXのため、複数の新規プロジェクトを立ち上げ、推進。現在はオープンイノベーション推進担当として、他企業との連携などを通じて、グループ全体の売り上げ拡大を目指す。

特別講演

京都先端科学大学

国際学術研究院 教授

名和 高司

京都先端科学大学教授 兼 一橋大学ビジネススクール客員教授。東京大学法学部、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。三菱商事を経て、マッキンゼーで約20 年間勤務。デンソー、ファーストリテイリング、味の素、SOMPO ホールディングスなどの社外取締役、朝日新聞社の社外監査役、ボストン・コンサルティング・グループ、インタープランド、アクセンチュアなどのシニアアドバイザーを歴任。主な著書に『CSV 経営戦略』(東洋経済新報社、2015 年)、『企業変革の教科書』(東洋経済新報社、2018 年)、『経営改革大全』(日本経済新聞出版、2020 年)、『パーパス経営』(東洋経済新報社、2021年)、『稲盛と永守』( 日本経済新聞出版、2021 年)、『シュンペーター』(日経 BP 社、2022 年)、『10X経営』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2023年)、『超進化経営』(近刊)がある。

企業講演

株式会社kickflow

ビジネス室 室長

井領 明広

早稲田大学 商学部卒。NTTデータイントラマートにてワークフローシステムの営業、freee(フリー)株式会社にてクラウド会計・人事ソフトのセールス・導入サポートを経験。2017年より官公庁/企業のDX支援を行うつづく株式会社を創業、代表取締役に就任(現在7期目)。2022年よりkickflowに参画。

プログラム

13:00 - 13:40

基調講演

デジタル化時代のオペレーション変革

講演内容:

労働力の減少が予期される中、既存のプロセスをゼロベースで自動化・効率化して、人間の貴重な時間をデータやAIを活用した高度な業務に振り向けていくことが求められています。ユースケースや、活用アプローチをご紹介します。

アクセンチュア株式会社

テクノロジーコンサルティング本部
トランスフォーメーションコンサルティング
マネジング・ディレクター/博士(理学)

伊吹山 秋彦

13:40 - 14:10

企業講演

なぜあの大手企業は、
最後発ワークフローシステムを導入したのか

講演内容:

営業、マーケティング、生産、バックオフィス… 企業の意思決定活動は「現場の立案」と「承認」、つまり稟議などのワークフロー業務によって支えられています。変化の激しい時代だからこそ、意思決定の迅速化は企業の競争優位性や利益に直結する重要な業務である反面、ワークフローシステムや承認プロセス自体の陳腐化/老朽化が問題になっています。本日はMonotaRO様、SHIFT様、ルートインホテルズ様、サイバーエージェント様、グリー様、コープさっぽろ様等が導入を進める次世代の稟議・ワークフローシステムである kickflow(キックフロー)が、意思決定を加速させるためのポイントをわかりやすくお伝えします。

株式会社kickflow

ビジネス室 室長

井領 明広

14:15 - 14:35

特別講演

11万時間の業務削減、契約のペーパレス化、
オープンハウスがDXで進める顧客満足度の向上

講演内容:

オープンハウスグループはDXの推進を、顧客満足度の向上につなげています。RPA導入では、「物件資料自動作成システム」や、「オンラインチラシ全自動作成システム」などにより、年間約11万時間分の業務を削減するとともに、お客様への迅速な物件案内を実現しています。また、物件販売の契約では、お客様に便利なペーパーレス化を実現しました。

株式会社オープンハウスグループ

オープンイノベーション推進担当

山尾 祥平

14:40 - 15:15

特別講演

パーパスを基軸とした
次世代イノベーション(10X)の実践

講演内容:

多くの企業がパーパスを掲げています。その実践には、次世代イノベーションが必須となります。本公演では10X(ケタ違い)の成長を実現するアプローチをご紹介します。

京都先端科学大学

国際学術研究院 教授

名和 高司

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

開催概要

名称

ビジネス+IT Webセミナー

ワークフロー/経費精算 2024

日時

2024年2月20日(火)13:00 -

会場

Webセミナー(Live配信)

※ご自身のPCやスマートフォンで受講可能です。

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)

協賛

株式会社kickflow
ほか(随時追加)

メディア協力