講演内容:
バックオフィスを取り巻く環境が大きな変革期を迎え、“DX”を耳にすることが増えた昨今。一方で、「どのように社内を巻き込めばよいか」「今の業務フローを大幅に変えなくてはいけないのか」「自社だけで対応できる時間、人材が足りているのか」など、DXの実行にあたり不安を抱えている企業も少なくありません。本セッションでは、他社がDXをどう捉え、どのように取り組んでいるのかを対談形式で、実際の体験談などを交えてお話いただきます。
象印マホービン株式会社
経営企画部 システムグループ
マネージャー
中野 元紀 氏
プロフィール:
経理・財務部門在籍中に連結決算、外国為替業務などを担当。会計システムリプレイスにリーダーとして参画。その後、海外グループ会社にて現地ERPシステムのリプレイスやノーコードアプリの導入を推進。2021年現部署に異動後はシステム企画という立場で社内の業務変革DXを提案し、展開中。主に社内外のデータ利活用の定着に注力している。
全日本空輸株式会社
経理・財務室 経理部 マネジャー
近藤 成史 氏
プロフィール:
入社以来、空港や本社部門などのさまざまな部署を経験。2019年から経理部において内際各部門の経理全般業務をはじめ、人財教育・品質管理・デジタル化推進などに従事し、現在に至る。直近では法制度対応に向けたグループ全体での取り組みにも参画している。
株式会社ラクス
楽楽クラウド事業本部 楽楽明細事業統括部 事業統括部長
宮川 拓也
プロフィール:
2011年ラクス入社後、「楽楽精算」などのバックオフィス系サービスの製品企画に従事。2013年より「楽楽明細」の立ち上げを通し、まだ電子請求書発行システムを導入する企業がほとんどいなかった時代において、100社を超えるお客様のDX推進をコンサルティングした経験を持つ。2019年より楽楽明細事業部長に就任し、現在に至る。