様々な産業・業種を代表する企業のDX推進者による最新事例、各産業の「今」を紐解く有識者講演や業種別の課題解決のための最新ソリューションと、日本の産業界の最前線が分かる一日。
鈴与商事株式会社
代表取締役社長
伊藤 正彦 氏
株式会社成田デンタル
デジタル推進室 室長
吉原 大騎 氏
株式会社丸野
代表取締役 常務
野上 大輔 氏
株式会社製造業
盛り上げ隊代表取締役
ものづくり 太郎 氏
ビジネス・社会の最前線で活躍するトップランナー・有識者による基調講演・特別講演
株式会社東芝
取締役 代表執行役社長 CEO
島田 太郎 氏
会場のみ
北九州市
北九州市長
武内 和久 氏
清水建設株式会社
デジタル戦略推進室 DX推進部 部長 兼 エバンジェリスト
及川 洋光 氏
株式会社ビービット
執行役員CCO(Chief Communication Officer)
藤井 保文 氏
独立研究者・著作家
パブリックスピーカー
山口 周 氏
アーカイブ配信あり
経済ジャーナリスト
後藤 達也 氏
オンラインのみ
11:00 -
<特別講演>日本経済の最前線。経済からよみとく未来
講演内容
2023年、日本のGDPは異様な上昇を示し、日本株価も好調が続いています。反面、平均給与の30年間にわたる低迷と物価上昇の現実、経済学的には御法度手段を積み重ねている、とも言われる日銀の複雑な金融政策など、経済の“今”を知り “未来”を創造することは、複雑性を増し予測不可能と捉われている方も多いのではないでしょうか。日本経済に何がおこっているのか。経済の現在地を知り未来を探るセッションです。
講演者
プロフィール
2004年慶応義塾大学経済学部卒、日本経済新聞社に入社。金融市場、日銀、財務省、企業財務などを取材。2019~2021年にニューヨーク特派員。2022年に独立し、TwitterやYouTube、テレビなどで経済情報を発信。Twitterのフォロワー50万人超、YouTube登録者25万人超、noteの有料購読者2万人超。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。国際公認投資アナリスト(CIIA)
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12:00 -
2025年開業の神戸アリーナ(仮称)を軸としたデータを活用するまちづくりとは。
神戸市デジタル監
正木 祐輔 氏
株式会社スマートバリュー
取締役兼代表執行役社長
株式会社One Bright KOBE
渋谷 順 氏
2025年春、神戸に1万人収容の大規模多目的アリーナが民設民営により開業し、周辺のパークエリアも含め年間300万人の来場者を目指しています。 フルデジタルで実装される各種サービスからまちの中まで価値が広かるデータ連携まで、多様な取り組みを推進します。 他方神戸市においては、オープンデータダッシュボードの公開やEBPMの取り組みなど、行政データを活用したサービスの高度化を目指しており、これらが融合したところにあるスマートシティモデルについて議論いたします。
2007年東京大学法学部卒、同年総務省に入省し、内閣府地域主権戦略室主査、熊本県財政課長、総務省行政経営支援室課長補佐、東京大学公共政策大学院准教授等を歴任。2022年8月より神戸市デジタル監として着任。スマートシティのほか、行政DXや、行政データ利活用、EBPMを担当。
クラウドサービスを軸に行政デジタル化やモビリティ・サービス等を手掛けるスマートバリューの代表を務めると共に、子会社であるOne Bright KOBEでは民設民営での神戸アリーナの運営を手掛ける。 神戸市と締結した事業連携協定に伴い“ソフト・ハード・デジタル・ソーシャルの4つがつながるSmartest Arena”をコンセプトに、成長産業であるスタジアム・アリーナ改革を推進し、アリーナを軸としたスマートシティの社会実装を進める。 大阪経済大学大学院研究科修了。
EcoNipassを活用した脱炭素経営の実現~鈴与グループにおける導入事例から必要性と取り組みを提言~
ウイングアーク1st株式会社
データプラットフォーム事業開発部企業活性企画G GMG
大滝 貴光
2050年カーボンニュートラル宣言やパリ協定を契機として、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減取り組みや脱炭素経営を行うことが求められるようになっています。国際企業においては SBTやRE100等の国際イニシアティブへのコミットを続々表明しており、積極的に再生可能エネルギーの導入・利用に乗り出す企業が増えています。さらに自社での再エネの導入にとどまらず、SCOPE3と呼ばれるサプライチェーン全体での温室効果ガスの削減を宣言する企業もあります。本セッションでは、グリーンビジネスの未来を切り拓くために企業がどのように取り組むべきかを鈴与グループでの具体例を交えながらご紹介します。
1979年日本電装株式会社(現 株式会社デンソー)に入社。冷暖房開発等に従事。エコキュート開発に携わり、社団法人発明協会より「恩賜発明賞」を受賞。その後、専務役員、経営役員、関連会社社長などを歴任し、2021年鈴与商事に入社、2022年より現職。
データプラットフォーム事業開発部 企業活性企画G GMG
大手都市銀行で「Salesforce」と「MotionBoard」を活用した営業支援および顧客管理システムを企画・導入したことを縁に2021年にウイングアーク1stに入社。BusinessAlliance事業推進部を経て現在データプラットフォーム事業開発部 企業活性企画グループに所属、入社以来一貫してアライアンス企業との製品連携やデータを活用する協業や新規事業企画を推進する。
経営層からのデータ要求対応に何ヶ月かけてますか?論理ファーストなら5日で提供可能です!
Denodo Technologies株式会社
シニア・セールス・ディレクター
徳澤 丙午 氏
今すぐ経営・業務のトランスフォーメーションが求められているにもかかわらず、新たなデータ管理基盤の完成までに1年、そのうえ、追加のデータ活用要件への対応に6ヶ月、経営層への新しいダッシュボード作成に2ヶ月...そのスピード感で大丈夫ですか? 本セッションでは、社内外に散在するデータを物理的に集める考え方から、データ仮想化技術を活用した「論理ファースト」というアプローチによりデータの複製・重複の必要なく、数日で新しいデータ活用要件に対応可能な最新の論理データファブリックを国内外の活用事例とともにご紹介します。
Denodo Technologies株式会社 シニア・セールス・ディレクター。データ統合、MDM、NoSQLなどデータマネジメント領域に関して20年以上の経歴を持つ。前職はMarkLogic、日本IBM(MDM製品責任者、DB製品主管)などを歴任。2020年より現職。
『アフターChatGPT』著者が語る最新テクノロジーのビジネスへの影響ビジネスリーダーが変化に向けて抑えるべきポイントとは
京都大学経営管理大学院 客員教授
東京財団主席研究員
山本 康正 氏
新型コロナウイルスという未曽有の危機で、世界を激変させるデジタル・テクノロジーが加速度的に進化しました。またGAFAをはじめとする最先端企業が、破壊と創造の中で新しい近未来をつくりだすともいわれています。本講演では、京都大学でDXおよびテクノロジーの社会実装を専門とし、『2025年を制覇する破壊的企業』、『アフターChatGPT』の著者でもある山本が、生成AIやクラウドなどテクノロジーの最新動向やグローバルビジネスへの影響についてお話します。
東京大学で修士号取得後、三菱東京 UFJ 銀行(当時)米州本部にて勤務。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得し、Googleに入社。フィンテックや新しい技術導入、ビジネスモデル変革等のDXを支援することで、テクノロジーの知見を身につける。日米のリーダー間にネットワークを構築するプログラム「US-Japan Leadership program」フェローなどを経て、ビジネスとテクノロジーの両方の知見を活かし、主に「フィンテック」や「人工知能」を専門とするベンチャー投資家として活動。
営業現場の効率化とデータドリブンなマネジメントの実践~MotionBoard×dejiren活用事例~
Data Empowerment事業部ビジネスディベロップメント室
小林 大悟
本セッションでは成田デンタル 吉原様をゲストに迎え、「業務効率化」と「データ活用」を両立し、好循環を生み出すための実践事例を取り上げます。 セッション内では、具体例として「目標実績ボード」や「伝票・受注照会ボード」といった取り組みやすい業務効率化の事例をはじめ、顧客提案の高度化として自分ごと化されたデータをもとに商談を行う「シミュレーションレポート」などをご紹介。営業活動の効率化を進めながら、全社統一的な視点でのマネジメントへ移行していく道のりを紐解いていきます。 クラウドサービスの組み合わせによる業務アプリケーション構築の可能性を模索していきましょう。
株式会社成田デンタルに新卒で入社。営業職を経て現在、MotionBoardを主軸とした社内データ活用を推進し、営業部門や携わる領域においてdejirenなどの様々なITツールを組み合わせてデータ活用の領域を広げようと模索中。Data Driven Meister 2021を受賞。 データ活用コミュニティnestでは創設初期より運営に関わり、現在MotionBoardマイスターになろう!東京ワーキンググループ、セールス&マーケワーキンググループのリーダーとして周りの人々を笑顔にする活動を行っている。
2018年、ウイングアーク1stに入社。現在MotionBoardの製品企画・戦略立案に従事。また、2010年からIoTの推進に注力しており、ベンチャー企業でのIoTプラットフォームの事業企画や、大手ドイツ自動車部品メーカでのインダストリー4.0やコネクテッドカー向けシステムを手掛けた経験から、IoTデータの活用を中心としたエバンジェリスト活動も行っている。
人的資本開示の義務化が始まった今だからこそ考える~ISO30414をベースとした人的資本のデジタル化~
東芝デジタルソリューションズ株式会社
デジタルエンジニアリングセンター HRMソリューション部 シニアマネジャー
三安 孝司 氏
2023年度から企業における人的資本開示の義務化が始まりました。人的資本経営の本質は、企業価値をデジタル化して分析・活用することで企業の潜在力を把握し、人材戦略へとフィードバックすることで、永続的に企業価値を向上させ続けるところにあります。 本セッションでは、ISO30414をベースとした定量的な分析・活用し、企業価値向上の大きなポイントのひとつである社員ひとり一人のスキル・知識の向上と直結する学びの場の提供をすることなど、人的資本開示の義務化が始まった今だからこそ考えるべき本質的な人的資本経営についてご紹介します。
1993年入社以来、流通、製造、調達、人材育成など、様々なソリューションを多種多様な業態のお客様に提供。プリセールスから運用、最上流から最下流までの経験を経て、2014年に人財管理ソリューションGeneralistのアドオン開発グループ長に就任。開発の部長を経て、Generalist事業の責任者として部長に就任。2022年12月ISO30414リードコンサルタント/アセッサー資格を取得し、現在は人財ソリューションにコンサルタントの視点も加えて事業をリーディングしている。
13:00 -
Local DX Lab トークショー 医薬品/製麺/介護と枠を超えてDXを仕掛ける八戸東和薬品のDXの最前線をキーパーソン2人に聞く
八戸東和薬品株式会社
CIO
田中 洋輔 氏
IT事業部 テクニカルチーフ
奥 佳祐 氏
データのじかん編集長 兼 メディア企画室 室長
野島 光太郎
月間85万人以上に読まれるデータ・DXに特化したWEBマガジン「データのじかん」の人気特集「Local DX Lab」。「Local DX Lab」では全国47都道府県の各地域のDXやテクノロジー活用のロールモデルや越境者を取材し、DXの多様な在り方を探っています。本セッションでは2023年版「中小企業白書」にもロールモデルとして紹介された八戸東和薬品の「DXの最前線と捉え方」を立場の異なるキーパーソンCIO 田中洋輔氏、IT事業部テクニカルチーフを務め、関連会社で取締役を務める奥佳祐氏とディスカッションを致します。
地域資源を活用した事業承継に情熱を注ぐシステム統括責任者。多様な業種でのシステム開発経験を持ち、SaaSサービスの導入支援にも注力。青森県内の企業でWEB通販サイトを立ち上げたのを皮切りに、お客様に寄り添ったシステム支援を志し、医療機関向けシステムのサポートと開発を担当。その後、システム開発会社でセールス兼管理職として幅広い業種業態の経験を積み、現在は八戸東和薬品および関連グループ企業のシステム統括責任者として活動中。タフネス精神と共に、ゆりかごから墓場までの一式を見据える総合力が特徴。
社会課題×地域資源というテーマで事業展開を進めている。大学時代での統計データの扱いをベースに、データ分析、BIツールを活用した経営判断のための情報提供が得意分野。2021年に子供が産まれたことをきっかけに、社会課題を次世代に残さない、ビジネスの力で解決していくと決意。得意分野はデータ活用、建築関連の知識、情報収集能力。幅広い知識を生かしたプロジェクトマネジメント能力で、廃業温泉をデイサービスにリノベーションするという事業に注力。
広告代理店にて高級宝飾ブランド/腕時計メーカー/カルチャー雑誌などのデザイン・アートディレクション・マーケティングを担当。その後、一部上場企業/外資系IT企業での事業開発を経て2015年ウイングアーク1st入社。静岡県浜松市生まれ、名古屋大学経済学部卒業。
Dr.SumとDataringで実現するデータのエコシステム化~データ品質と信頼性を高める~
Data Empowerment事業部ビジネスディベロップメント室 室長
田﨑 早瀬
Dr.Sum開発部 部長
笹原 徹
Data Empowerment事業部DEサービス統括部 統括部長
山本 宏樹
本セッションでは、Dr.Sum・Dataringについて直近のビジネス・テクニカル両面の進化を振り返りながら、今後の製品ロードマップ、具体的な機能・ユースケースについて最新情報をお届けします。前回のUpdata DX22以降、Dr.Sumは“つなぐDB”をコンセプトに他社BI・DWHとのアライアンスを通じ、データ活用基盤におけるエコシステムとしての役割を強化してきました。また、未だに多くの企業が課題として抱えている「データの散在」に対しては、2023年5月に新サービスDataring Small Data Managerをリリースし、Excelなどのシステム化されていないスモールデータの収集、分析精度の向上にアプローチしています。多くの企業が求められる全社でのデータ活用レベルの向上に向けて、継続的にデータの品質と精度を維持し、安心してデータを活用するために、Dr.Sum・Dataringがどのような役割を担うのか、その可能性を感じていただけるセッションです。
2015年にウイングアーク1stに中途入社。クラウドサービスの立ち上げフェーズから営業職として参画。フィールドセールス、営業マネージャーを経て、2020年よりビジネスディベロップ室の責任者に就任。Dr.Sumの製品企画・戦略立案担当として活動も行っている。
1999年、ウイングアーク1stの前身に入社し、高速集計DBMSサーバーやOLAPのテクノロジーを中心に研究開発に従事。BI製品開発に20年以上携わり、現在はDr.Sum開発責任者を務め、エンジンの集計速度を徹底的に追求。お客様が使い続けられる製品の開発を目指し研鑽を積む。
2002年、ウイングアーク1stの前身に入社。入社後は、帳票・電子文書ソリューションの技術サポート、プリセールス、インテグレーション業務に従事し、主にPMを担当。2017年よりBI製品・データ活用に関するコンサルティング・サービス部門の責任者として、サービス提供の中で培った経験やノウハウから製品利用のベストプラクティスやソリューションの開発、データ活用エンジニア育成の教材の開発なども担っている。
前田道路様におけるデータ分析基盤製品選定フェーズにおける導入事例
株式会社ジール
営業第二部 シニアアカウントセールス
鈴木 岳海 氏
前田道路様では、基幹システムをクラウド基盤へ刷新するプロジェクトが進行する中、さらなるデータ活用を推進するため、BIやDWHの刷新についても検討されていました。前田道路様がMotionBoardの導入を決定されたことをきっかけにジールは前田道路様のデータ活用基盤刷新へ向けたご支援をさせていただくこととなりましたが、 ・前田道路様がMotionBoardを選定された理由 ・ジールからSnowflakeをご提案させていただいた経緯 ・ジールのご提案後PoCを経て前田道路様がSnowflakeを選定された理由 ・MotionBoardとSnowflake連携のポイントなどをご紹介します。
2018年に株式会社ジールに中途入社。アカウント営業として、企業規模・業界を問わず様々なお客様へのデータ分析基盤やBIツールのご提案、構築プロジェクトに携わり、お客様のデータ利活用促進に向けて邁進しています。
14:00 -
Local DX Lab トークショー ResorTech EXPOが仕掛けるDXの「入り口」と「架け橋」の設計
ResorTech EXPO in Okinawa実行委員会事務局/一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)
ビジネスマッチングセクション シニアコーディネーター
新里 恵梨 氏
株式会社ワンダーリューキュー
クリエイティブ局 クリエイティブディレクター兼部長
大城 直也 氏
月間85万人以上に読まれるデータ・DXに特化したWEBマガジン「データのじかん」の人気特集「Local DX Lab」。「Local DX Lab」では全国47都道府県の各地域のDXやテクノロジー活用のロールモデルや越境者を取材し、DXの多様な在り方を探っています。本セッションでは沖縄県最大のIT・DX展示会「ResorTech EXPO in Okinawa」を仕掛ける沖縄ITイノベーション戦略センター 新里恵梨氏、株式会社ワンダーリューキュー大城直也氏とディスカッションを致します。
2020年6月以降、沖縄ITイノベーション戦略センターに在籍。沖縄県の実証プロジェクト支援を担当し、2022年4月からはResorTech EXPO in Okinawa実行委員会の広報担当としても活動。沖縄県で毎年開催される最大のIT・DX展示商談会「リゾテックエキスポ」の知名度向上に尽力。今年は11月9日・10日に沖縄アリーナで開催予定。
「株式会社 博報堂デザイン」にて、永井一史氏に師事し「伊右衛門、アップルコンピューター」等のブランディングデザインを担当。その後、ブランドデザイン会社「株式会社DRAFT」にてグラフィックデザインや広告コミュニケーションを中心にデザイナーとして在籍後。2013年より、沖縄県を軸にデザイン経営・デザイン思考の普及に取り組んでいる。
予測可能なものづくりの未来へ:デジタルツインと MotionBoard が拓く製造現場データの新たな価値
Data Empowerment事業部製造DX企画部 部長
荏原 光誠
現場の人と設備、そしてモノのデータが集約され、より手軽に活用できる時代において、AIやシミュレーションに対する期待が高まっています。生産プロセスの予測や最適化が、製造現場に革命をもたらす可能性に注目が集まっていますが、実際に使いこなせるソリューションを見つけることは容易ではありません。ウイングアークは多くのお客様の生産現場のデジタル化を支援してきた経験から、現実味のあるMotionBoardをベースに新しいデジタルツインのソリューションを事例を交えてご紹介いたします。
2003年、ウイングアーク1stの前身に入社。名古屋オフィスの立上げ、西日本営業企画を経て、BIコンサルティング部長へ着任。その後、2017年よりウイングアーク初となる製造業に特化した事業部門を新設し、現職。製造市場での新規事業開発とアライアンス、顧客向けコンサルティングを提供し『日本のものづくりをデータで支援するウイングアーク』をスローガンに活動中。
15:00 -
データ活用がもたらす変革 ~建設業の現状と、現場ダッシュボード構築から得たもの~
建築総本部 建築企画室技術企画部 部長
昆野 浩之 氏
ヒト不足や物価上昇、建設プロジェクトの超大型化によるピーク労務の増大など、建設業を取り巻く環境は激化しています。 そうした状況を打開すべく現場DXの第一歩として清水建設は現場のダッシュボード構築に取り組みました。 工程に影響する現場データをリアルタイムに可視化することで、属人的な負担や経験に依存しない組織的フォローを実施、現場職員の業務負担軽減を図ります。 本セッションでは取り組みの概要とそこからみえてきた課題、現場ダッシュボードの先に描く将来的な展望をお伝えします。
建築総本部建築企画室 技術企画部 部長
1996年大学院修了後、清水建設株式会社に入社。東京支店および海外支店(現在の名称は国際支店)の建設プロジェクトにて、設備施工管理業務を担当。2019年に東京支店設備部部長。2023年より建築総本部建築企画室 技術企画部部長。主な業務:全社建築事業のDXやイノベーションに関する戦略、企画立案・推進。
【ベンダー対談】Salesforceとウイングアーク1stによる、新時代のデータ活用
株式会社セールスフォース・ジャパン
アライアンス事業統括本部 Tableauアライアンス本部 Partner Account Administrator
岡元 一生 氏
Data Empowerment事業部 ビジネスディベロップメント室 室長
社内システムやSNS、公的統計データなど、企業が活用できるデータはますます増え、グローバルでも流通するデータ量は2025年までに175ゼタバイトに到達する勢いで増加しています。(※1)一方で多くの企業は、常に複数のデータソースがあり、どのデータが正しいかといった議論に多くの時間を費しています。こうした膨大なデータをビジネス戦略につなげていくためには、アクションにつなげるための仕掛けと、それを可能にするデータの整備が必要です。Salesforceとウイングアーク1stが、データ活用の核となる「全社最適」をどのように可能にするかご案内いたします。※1 IDCレポート「Data Age 2025」
アライアンス事業統括本部 Tableauアライアンス本部Partner Account Administrator
2020年にTableau Japan 株式会社に入社後、M&Aに伴い株式会社セールスフォース・ドットコム(現:株式会社セールスフォース・ジャパン)へ転籍。アカウントエグゼクティブを経て2021年よりパートナーアライアンス部門での業務に従事。コンサルティングパートナー様とエンドユーザー企業様におけるデータドリブンカルチャーの浸透に努めている。
生成AIが切り拓く新時代のDXとデータ活用 ~ユースケースと回避すべき落とし穴~
株式会社Everforth
COO
生谷 侑太郎 氏
我々は今、革新的な生成AIの登場と進化を目の当たりにしています。本セッションでは、生成AIとシステムの融合がもたらす未来に焦点を当て、DXとデータ活用の新たな展開を探求します。また、AI SaaS企業の共同創業者でもある生谷が、生成AIの自社活用を進めていく皆様にとって抑えておくべきポイントもお話しします。
東京大学卒業後、アパレル系ベンチャー企業にディレクター兼社長室として入社。アパレル向け総合クラウドサービスの立ち上げ、PM、マーケティングセールス、オフショア開発拠点(ベトナム)立ち上げなど幅広く経験。AnyPay株式会社にPM兼UI/UXデザイナーとして参画し、新規事業の立ち上げを担当。その後、大学時代の友人とMNTSQ株式会社(リーガルテック)を共同創業し、取締役としてプロダクト開発全般およびコーポレート全般を主導。2023年4月、Everforth入社、現職に至る。
16:00 -
IT業界に贈る製造業デジタルトレンド現場で本当に必要とされるデジタルデータ
株式会社製造業盛り上げ隊
代表取締役
製造業の現場でOT領域とIT領域が融合しつつあることはご存じだろうか?BtoC領域から10年遅れでBtoB領域にデジタル化の波が襲ってきている。では実際どのようなアクションが必要なのか?現場ではどのようなデジタル活用が必要なのか?数々の製造業現場を見てきたものづくり太郎が洗いざらい解説します!
YouTube 活動のためミスミを退社。日本では製造業に関わる人口が非常に多いが、YouTube の投稿に製造業関連の動画が少ないことに着目し、「これでは日本が誇る製造業が浮かばれないと」自身で製造業(ものづくり)に関わる様々な情報を提供しようと決心し、活動を展開。ものづくり系 YouTuber として様々な企業とコラボレーションを行っている。業界に関する講演や、PR 動画制作等多数。
土木分野における建設DXへの取り組み:現場目線の業務プロセス改革~既存現場データの統合と、さらなる活用へ~
株式会社大林組
土木本部 大規模更新プロジェクト室 課長
日暮 一正 氏
土木分野におけるDXは道半ばと言われています。「ITツールを導入さえすれば課題が解決する」 という簡単なものではなく「現場目線での真の業務プロセス改革」を目指し真摯に取り組む必要があります。本セッションでは、大林組 日暮氏が中心となり取り組んできた現場DXの概要とその歩みをお伝えします。真のDX実現に向けて各現場所長の意識改革をどのように行い、プロジェクトを推進していくのかといった観点は業種の垣根を越え参考にしていただけます。
物流現場の経営者が2024年問題に挑む運送DX~社内・取引先と繋がるオンライン配車業務IKZOの活用事例~
プラットフォーム事業開発統括部 ソリューションプラットフォーム事業開発部 事業企画 担当部長
加藤 由貢
本セッションでは、IKZO利用ユーザーである丸野様をゲストに迎え、運送業界におけるDXの実践事例をご紹介します。 丸野様は、長崎県の運送会社でトラック400台規模、九州管内に10営業所、グループ会社4社を抱えており、配車業務のデジタル化と効率化を目指してIKZOを導入されました。 IKZOを活用し、どのようにExcel中心のアナログ業務を改革され、標準化に向かっているのか、具体的な取り組みをお伝えします。あわせてIKZOの今後のロードマップ、2024年問題に向けた新ガイドライン(※)への対応もご紹介します。※「物流革新に向けた政策パッケージ」に含まれる「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン
1983年生まれ。 大学卒業後、金融業界へ就職。その後、企業の企画・営業などを経て、2013年に地元長崎へ戻り、親族が経営する運送会社「株式会社 丸野」へ入社。ドライバーから管理業務まで経験を積み、2021年に常務取締役に就任。
プラットフォーム事業開発統括部ソリューションプラットフォーム事業開発部 事業企画 担当部長
2019年、ウイングアーク1st入社。約18年間に渡る物流業界での経験を活かし、配車業務デジタル化ソリューション「IKZO」を企画・サービス開発を行う。2024年に運送会社に大改革が必要になることから、お世話になった物流業界への恩返しをすべく、物流DXソリューションの提案活動に邁進する。
17:00 -
BAR UCHINO Vol.7-六本木 Deeper
株式会社コアコンセプト・テクノロジー
代表取締役社長CEO
金子 武史 氏
取締役会長
内野 弘幸
晩秋にオープンする、一夜限りのBAR 。 2023 年、六本木の片隅で開店します。今宵のドアを開ける、ゲストの方は… 企業家・経営者をお招きし、ここでしか語れない話をライブで公開します。マスターは内野。皆様をほろ酔いの世界に誘います。
●今宵のお客様 移り変わる社会・環境においても、変化しない日本独自のビジネスモデル。IT業界における多重下請け構造に疑問を投じ、利用者と共に協業モデルを創出し変革に取り組む金子武史社長。日本における「産業のあり方」が問われる今、根底のビジネスモデルを問い、変革に向かって走り続ける40代の経営者の胆力にマスター内野が迫ります。
2000年、東京理科大学 理工学部 情報科学科卒業後、株式会社インクス入社。製造業向けのCAD/CAMシステムの開発、自社工場の立ち上げ、分散計算システムの開発等に従事。その後コンサルタントに転身し、製造業、金融、小売、流通、通販など20社を超える企業の業務改革を支援。 2010年、株式会社コアコンセプト・テクノロジー(CCT)に参画し、2015年に代表取締役社長CEOに就任。2021年、CCTは東証マザーズ市場(現、東証グロース市場)に上場。現在主事業として、製造業・建設業向けDX実現支援 及び IT人材調達支援の2事業を展開。
東京都出身。オフィスコンピュータの営業及びSEに従事するが、旧来のスクラッチ開発に限界を感じ、パッケージビジネスを先駆けていたソフトウエア開発会社へ入社。新規事業企画を担当し、1995年帳票ツールビジネスに携わり製品の企画開発・プロモーションをリード。2004年分社独立により、ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(現ウイングアーク1st株式会社)を創業。ベンチャーマインドとチャレンジスピリットを原動力に、お客様のことを第一に考えた"Customer 1st"を掲げ一貫した企業経営を実践する。2018年、取締役会長に就任。一夜限りの経営となる“Bar Uchino”のマスターでもある。
ハイライト
データでビジネスをアップデートする3日間のビジネスカンファレンス。
「updataNOW」は15,000名以上のビジネスパーソンが参加する国内最大級のビジネスカンファレンスです。 今年も会場とオンラインの3日間開催、DX・データ活用を軸にした約70セッション、30社以上が出展する展示エリアなど、リアルな場での臨場感あふれる体験、そして出会いを是非お楽しみください!
“意思決定の最前線。”
不安定な世界情勢、経済状況への懸念、生成型AIのような世の中を大きく変えるテクノロジーの登場など、目まぐるしく変化する社会に対して企業も変革(DX)を求められている。不確定な今の時代を悲観せず新たな機会ととらえ、ディストピアでもユートピアでもない、現実的なよい未来=プロトピアに向かって進んでいく。そのために必要となるのは、人間にしかできない “判断”。その判断材料となるのは “データ”。 人間がデータを取り込み、意思決定のエネルギーに変換し、前へ進んでいく。 最後は人間の「熱」、人間の「意思」。さあ、あなたらしく、熱を持って最前線へ繰り出そう。
早期お申し込み特典(9/30まで)
9/30までに「会場参加&オンライン視聴」または「オンライン視聴」のお申し込みをし、11/1, 2のセッションを1つ以上ご視聴いただいた方の中から抽選で100名様にカフェチケットや各種ポイントと交換できるオンラインギフト1,000円分をプレゼント!
giftee Boxについて
9/30までに「会場参加&オンライン視聴」のお申し込みをし、当日ご来場された方の中から、先着で400名様に、
をプレゼント!また、抽選で1名様に Google Pixel Tablet が当たる!
ネジチョコについて
Google Pixel Tablet について
※ Google Pixel Tablet は、 Google LLC の商標です。
名称
ハイブリッド開催
意思決定の最前線。updataNOW23
日時
2023年10月31日(火)- 2023年11月2日(木)
各日の開始時刻
2023年10月31日(火)10:00 -(会場受付開始 9:00 - ) 2023年11月1日(水)11:00 - 2023年11月2日(木)10:00 -
展示会場 開場時間
2023年10月31日(火)11:15 - 18:00
会場
ザ・プリンスパークタワー東京とオンライン配信のハイブリッド開催 10月31日(火):会場(ザ・プリンス パークタワー東京) 11月1日(水)・11月2日(木):オンライン配信
ザ・プリンスパークタワー東京〒105-8563 東京都港区芝公園4-8-1[会場地図]
主催
参加費
入場無料(事前登録制)
メディア協力
ザ・プリンスパークタワー東京
〒105-8563 東京都港区芝公園4-8-1