近年、デジタルトランスフォーメーションの広がりによりアプリケーションのマイクロサービス化が進んでいます。
マイクロサービス化されることで、これまでオンプレミスのみで完結していたシンプルな構成のアプリケーションは、マルチクラウド、マルチデバイス、外部企業などとのAPI連携が行われ、アプリケーションの構造や、構築される環境が複雑化しています。また、同時にサイバー攻撃も複雑化したアプリケーションを狙い高度化しています。
サイバー攻撃を受けると情報漏洩による損害賠償に加えて、企業としての信用を失墜し、顧客離れによる利益損失にもつながります。
そのため、オンプレミス、IaaS、マルチクラウド/ハイブリッドクラウド等、どのような環境にあっても効果的にアプリケーションを保護する手段が必須です。
アプリケーションの保護にはWAF(WebApplicationFirewall)が最も有効です。複雑化したアプリケーション環境においてはIaaS会社が提供するWAFやオンプレミスのWAFなど、多数のWAFを導入する必要がありますが、導入コストや運用難易度の高さ、セキュリティ人材の不足などによりWAFの導入が出来ていなかったり、導入できても適切な運用が出来ていない企業が多くいらっしゃいます。
本セミナーでは、そのような課題を抱えるお客様のアプリケーションを、高度化したサイバー攻撃から、守るための仕組みとして、WAF・APIセキュリティ・Bot対策・DDoS対策の機能を備えたF5社の次世代クラウドサービス「F5 Distributed Cloud WAAP(F5 XC WAAP)」をご紹介いたします。