コロナ・パンデミックの影響が長期化する中、企業は一過性の対策から、中長期的な経営戦略が求められています。ビジネスの前提条件が大きく変わり、デジタルシフト(DX)を実現することで、生き残りを図る動きが加速しています。そのためには現在の状況下における最適な業務プロセスの構築と、それを支えるAIやRPAの活用による自動化や効率化への取り組みが欠かせません。当企画ではニューノーマル時代の業務効率化を支援するAI・業務自動化・RPA活用に関する様々な情報を紹介してまいります。

      

キーノート

基調講演

株式会社アイ・ティ・アール

シニア・アナリスト

舘野 真人

IDGジャパンにおいて「月刊CIO Magazine」の編集に携わり、企業のCIO・情報システム部門長を相手に、経営/IT戦略立案、システム導入プロジェクトにかかわる取材・執筆を精力的に手がけ、2004年~2008年には同誌編集長を務めた。2009年より現職。現在は、IT投資戦略、IT組織改革、働き方改革、ソーシャルメディア、スマートデバイスなどの分野を担当し、ユーザー企業のIT戦略策定や製品選定などの支援に取り組んでいる。また、ユーザー企業を対象とした各種調査も手がけている。

特別講演

AGC株式会社

経営企画本部 DX推進部 マネージャー

寺内 量則

2004年に製薬会社に入社し情報システム部門にて営業支援システム(SFA)等の導入に携わる。2011年にAGC株式会社に入社し、2017年からは情報システム部のRPA担当として社内のRPA推進を担当。2020年に情報システム部からDX推進部へ異動し、全社のDX推進を担当。

プログラム

13:00 - 13:40

基調講演

ニューノーマル時代に求められるデジタルワークフォース
〜RPA、AIを取り巻く市場動向〜

講演内容:

労働人口の減少や就業形態の多様化、ビジネスを取り巻く不確実性の高まりなどにより、デジタル技術を活用した新たな労働力、すなわち「デジタルワークフォース」が注目されている。本セッションでは、その中核テクノロジーであるRPA、AIにかかわる調査結果を紹介するとともに、“労働力のデジタル化”に取り組むうえでのポイントを概説する。

株式会社アイ・ティ・アール

シニア・アナリスト

舘野 真人

13:40 - 14:10

CLOVA OCRを活用した業務の自動化推進

講演内容:

新型コロナウイルスの影響でライフスタイルが大きく様変わりする中、RPAを活用した企業サービスのデジタルシフトが急速に進んでいます。本セッションではバックオフィス業務を中心に、LINEのCLOVA OCRを活用した業務の自動化・効率化を推進するための方法をこれまでの事例を交えてご紹介します。

LINE株式会社

AI事業推進室

引間 明子

14:15 - 14:45

特別講演

RPAで推進するAGCのDX

講演内容:

AGCでは2017年に全社的な推進組織を設置し、DXに向けた様々な取り組みを進めてきました。その中でRPAによる業務の効率化、標準化は、AGCのDX推進の基盤となっています。これまで取り組んできたRPAによる業務改革について、DXビジョンや推進体制、RPA導入・展開時の工夫などを紹介します。

AGC株式会社

経営企画本部 DX推進部 マネージャー

寺内 量則

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

開催概要

名称

ビジネス+IT Webセミナー

AI・業務自動化・RPA活用 2021 春

日時

2021年5月13日(木)13:00 - 14:45

会場

Webセミナー(Live配信)

※お手元のPC・スマートフォンでご視聴いただけます

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)

協賛

LINE株式会社

メディア協力