新しいビジネスを創り上げるにはデジタル活用は必須の時代になっています。そしてその成否は「どのように創るか、いかに速く創るか」のプロセスにあると言っても過言ではありません。これまではひとつのシステムを構築するために一定の開発期間とコスト、リソースを要してきましたが、「ローコード」と言われるアプリケーション開発手法によってそれらを大幅に短縮することが可能になり、また、その容易な開発手法は外注依存から自社内製化への流れを生み、より迅速なビジネス展開の好循環をつくりだします。
2020年12月に、話題となった2018年9月の「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」の中間報告『DXレポート2(中間取りまとめ)』が経産省より発表になりました。本中間報告では、現状のデジタルサービスの浸透と、コロナにより高まったDXの緊急性が記されています。
本セミナーでは、『DXレポート2(中間取りまとめ)』を紐解きながら、CIO / IT担当者の存在意義の転換とこれからのミッション、そしてローコード開発をはじめとしたアプリケーション主導による新しいビジネスの創造と、DXによる日本市場活性化への道程について有識者とともに考察いたします。