[ 事例講演 ]
「みずほクラウド」
予測できない変化に備えた基盤への変貌
HPE GreenLakeとRed Hat Ansible Tower の融合を通じた適応力強化
講演内容:
金融業を取り巻く環境は、Fintechやブロックチェーンをはじめとする新技術の台頭もあり、従来モデルからの変革が求められています。
みずほ銀行は2019年7月に勘定系システムの刷新を完了し、予測できない時代や顧客ニーズの変化に対して、今後は新勘定系システム(MINORI)を活用した新ビジネス戦略に取り組んで参ります。
本セッションでは、みずほ銀行のプライベートクラウドである「みずほクラウド」のこれまでの取組と、「従量制」「自動化」をキーワードとする新たなITソリューションの導入につき、紹介いたします。
株式会社みずほ銀行
IT・システム統括第一部
共通インフラ推進チーム 調査役
德田 洋介 氏
みずほ情報総研株式会社
ITインフラ本部第2部 ITエンジニア
古田 暁宏 氏
ハイブリッド時代に欠かせない、運用ルーチンワークの
自動化に向けて
ドキュメントレス化に向けた実践例
講演内容:
クラウドの活用が当たり前の昨今、多様化するハイブリッドクラウド環境をいかに効率よく運用していくかが、大きな課題となっています。
インフラ運用管理ではどうしても、ソフトウェア、ハードウェアに関連する構成情報を実機を操作して取得し、エクセルにまとめて管理し、変更があれば修正し… というマニュアル作業がついてまわります。
自動化をソフトウェアなどのデプロイに活用しているケースは多く見受けられますが、今回はあえて、地味ながらも改善したい、日々繰り返し発生するルーチンワークの自動化にフォーカスいたします。
強力な自動化ポータルである Ansible Tower を用いた各種事例とともに、HPEならではのハードウェア情報の収集や監査作業の自動化を、デモを交えてご説明させていただきます。
日本ヒューレット・パッカード株式会社
ハイブリッドIT事業統括 クラウドプラットフォーム統括本部
木村 拓