A-1
IT/OT セキュリティコンバージェンス- OTを狙うサイバー攻撃とどう向き合うか
日本IBM パートナー
セキュリティー事業本部
コンサルティング&システム・インテグレーション
小川 真毅
講演内容:
ライフラインや交通網などの社会インフラ、工場や医療施設など、ITとは異なるOT(Operational Technology)によって制御されているシステムは、IoTやクラウドの導入をはじめ、汎用技術の採用やIT環境との融合によって付加価値の創出や安全性、効率の向上が図られている一方、サイバー脅威にもさらされている。本セッションでは、いま新たなCEO/CISOアジェンダとして求められているOTサイバーリスクマネジメントにどう取り組むべきか、その方針や技術的な方法論について解説します。
B-1
インシデント・レスポンス・プラットフォーム
3つの要素とオーケストレーション
日本 IBM セキュリティー事業本部
セキュリティー・製品事業部 ITスペシャリスト
藤盛 秀憲
講演内容:
企業におけるインシデント発生を減らす事は非常に大切な事ではありますが、インシデントをゼロにする事は非常に困難です。まず、発生したインシデントを如何にコントロールし、誰が何をどうするのかを手順として構築することが必要となります。また、会社の中で’今’何が起こっているのかを把握し、複雑化した脅威に対して適切に対応を行うことが求められます。その上で適切な自動化を実装することによって、人・プロセス・テクノロジーのオーケストレーションを実現し、インシデントに対応するプラットフォームを構築することが可能となります。このセッションでは、企業にとって必須となった、インシデント管理に対するプラットフォームを構築するための3つの要素と、オーケストレーションを実装することができるResilient IRPのご紹介を行います。