2020年にサポート終了を迎えるOS「Windows7/WindowsServer2008/R2」の移行に関する問い合わせがここにきてさらに増えてきています。今回はこの問題をテーマに取り上げ、VBアプリ資産の移行、データベースの移行、既存資産の可視化の3つの観点からそれぞれセッションを行います。Windowsレガシーや既存システムの肥大化などの問題でお悩みの企業にとっては、格好のチャンス。奮ってご参加ください。

Microsoft社のWindows 7 と Windows Server 2008 の延長サポートが終了する2020年1月まで1年半を切りました。「2020年問題」と呼ばれ、大変な大きな混乱が予想されてはいますが、新OSへの移行準備はすでにお済みでしょうか?

延長サポート終了によるするセキュリティリスクも大きな問題ですが、「Visual Basic6.0」で開発されたアプリ資産の稼働環境がさらに厳しい状況になるといった点も忘れてはなりません。迫り来るWindows OSの延長サポート終了により、VB6.0で開発されたアプリ資産の継承に対する対策はもう待ったなしの状況となっています。

システムズは、長年培ったホストマイグレーションのノウハウをWindowsレガシーにも活かし、「VB6.0」から「.NET」に移行するVB6.0モダナイゼーションを多くのお客様に提供しています。

三部構成でお届けする今回のセミナーの最初のセッションでは、老朽化しながらもいまだに使い続けられているVB6.0で開発されたアプリ資産の延命、再構築、移行について改めて考えます。また、解決策の1つとして、VB.NET環境への「リライト方式」による変換移行について、デモや事例を交えて紹介します。

2つめのセッションは、レガシーアプリ資産のモダナイゼーションを進める際に併せて検討されることの多い「DBモダナイゼーション」にフォーカスします。保守料が高止まりしている商用データベースのコストダウンをテーマに、オープンソースデータベース(OSS-DB)への移行について、具体的な移行先DBの比較を交えて紹介します。

最後のセッションでは、Windowsレガシー資産再構築を進める一歩手前の準備的モダナイゼーションに焦点を当て、レガシーシステム資産の可視化分析の重要性と、これに着目した当社のレガシーシステム総合診断のアプローチをご紹介します。

Windowsレガシー問題には早急に対策を講じたいところ。本セミナーをその道しるべとしてご活用いただければ幸いです。受講は無料。お気軽にご参加ください。

セミナー概要

名称

VBモダナイゼーションによる.NET移行をデモと事例で紹介

迫り来るWin7/Win2008サポート終了!老朽VBアプリ資産の移行は?

日時

2018年9月14日(金)14:30~16:30(14:00~受付開始)

会場

大阪事業所 セミナールーム

〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-5-16 肥後橋MIDビル 2階 [会場地図

対象

レガシー化したVBアプリケーション資産のWindows7 サポート終了後の維持に課題を抱えるユーザー企業情報システム

  • ※本セミナーは、法人のユーザー企業様を対象に企画しております。個人様および同業他社様のお申込みにつきましてはご遠慮ください。

定員

15 名

受講料

無料(事前登録制)

主催

株式会社システムズ

メディア協力

プログラム

14:00 -

受付開始

14:30 -

オープニング(ご挨拶/当日のアジェンダ紹介)

14:40 - 15:30

session1

VBモダナイゼーション編

迫る!Windows7 サポート終了
やるなら今!VB6.0アプリ資産モダナイゼーションの勘所

開発事業本部 ソリューション開発グループ

プロジェクトマネージャー 板倉 利幸

板倉 利幸

講演内容:

2020年のWindows7とWindows Server2008のサポート終了が残り2年を切り、特にVisual Basic6.0(VB6.0)で開発されたアプリ資産の移行対策に関するお問い合わせがますます増加しつつあります。サーバおよびクライアントOSのサポート終了で増大するセキュリティリスク、厳しい状況に追い込まれつつある開発と稼働環境、といったさまざまな課題が伴い今後VB6.0アプリ資産をどうしていくのか?これから早急に対処しておきたいWindowsレガシー問題を、当社独自のVB変換ツールのデモも交えて分かりやすくお答えします。

15:30 - 15:40

休憩

15:40 - 16:00

session2

DBモダナイゼーション編(商用からOSSへ、サービスリリース情報)

注目度が高まる商用データベースからOSS-データベースへのモダナイゼーション コスト負担の高い商用DBの保守料の削減を実現するには…

開発事業本部 ソリューション開発グループ

プロジェクトマネージャー 板倉 利幸

講演内容:

レガシー化するアプリ資産のモダナイゼーションを進める際に、「データベース」の移行も併せて検討される場合が多々あります。本セッションでは、毎年の改定で保守料が高止まりする商用データベースのコストダウンをテーマに、近年、機能・性能面での進化が著しいオープンソースデータベース(OSS-DB)への商用DBからの移行について、具体的な移行先DBについて比較を交えご紹介します。

16:00 - 16:30

session3

準備的モダナイゼーション/レガシー総合診断編

Windowsレガシー資産再構築を進めるには既存資産の可視化から
~レガシーシステム総合診断で準備的モダナイゼーションへ

開発事業本部 ソリューション開発グループ

プロジェクトマネージャー 板倉 利幸

講演内容:

会社の重要な資産である基幹システムが肥大化・複雑化したまま放置されていては、レガシーシステムのモダナイゼーションは困難です。これ以上問題を深刻化させないために、また、本格的なモダナイゼーションを進める前にやっておきたい準備的モダナイゼーション。既存IT資産の現場を可視化・分析して、今後の最適なIT再構築計画を生み出すためのアプローチを、適用事例を交えて解説します。

16:30 -

閉会/モダナイゼーションに関する個別ご相談など

  • ※ 講師および講演内容が変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※ セミナーは、ユーザ企業様対象のセミナーとなっております。個人ならびに同業他社様のお申し込みはご遠慮ください。