多くの企業・団体でデータ記録メディアとして用いられている磁気テープは数十年のデータ長期保存に耐えるとされていますが、実際の長期保存には以下のような問題が考えられるため、備えが必要です。

・対応するドライブやソフトウェアがなくなりデータが読めなくなる
・テープ自体の故障、劣化
・大地震などの災害によるドライブやテープの損傷

今回のセミナーでは、ワンビシアーカイブズと提携している米国企業オントラック社が、そのテクノロジーを活かして成功に導いてきたテープコンバージョンやリカバリーのプロジェクト事例を紹介し、その中からお客様のデータ管理にお役立ていただける情報を提供いたします。

セミナー概要

名称

10年前、20年前から保管庫で眠り続けるテープのデータが1週間で蘇る!

世界最先端のデータリカバリ技術を活用したテープコンバージョン・復旧の事例を紹介

日時

2018年5月17日 (木) 15:00~17:00

会場

TKP新橋カンファレンスセンター ホール4B

〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目15-1 [会場地図

定員

70 名

受講料

無料(事前登録制)

主催

株式会社ワンビシアーカイブズ

共催

オントラック

メディア協力

プログラム

15:00 - 15:20

眠り続ける磁気テープのデータが蘇る!テープ管理とデータ保護のあるべき姿とは

株式会社ワンビシアーカイブズ デジタル戦略部

神島 尚浩

講演概要:

磁気テープでのデータ保存が必要な背景と、想定される課題、解決策を解説し、オントラックとワンビシアーカイブズがみなさまのお役に立てるポイントを紹介します。

15:20 - 15:50

オントラックの事業とソリューション紹介

オントラック キー・アカウント・マネージャー

近藤 寛子

講演概要:

世界最先端のテクノロジーを有する米国企業であるオントラックの事業案内。単一ドライブから大企業向けシステムまで、オントラックが提供する豊富なサービスラインナップを紹介。

15:50 - 16:00

休憩

16:00 - 17:00

世界各地のデータ復旧プロジェクト事例紹介

クレイグ ブキャナン

クレイグ ブキャナン 氏 (逐次通訳あり)

オントラック チーフ・エンジニア

2001年にオントラックの米国本社でクリーンルームエンジニアとしてキャリアをスタートし、17年間にわたりデータ復旧業界で最もスキルの高いエンジニアの一人として活躍。同時に世界各地でエンジニアの養成に携わる。

講演概要:

世界各地の大規模なデータ復旧プロジェクトに携わってきたオントラックのチーフエンジニアより、過去の事例を基にオントラックのソリューションを専門的視野から説明。

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。