新しい“ものづくり”で働き方が変わる!

3DCADや、3DCGデータを元に立体を造形する技術として、プロトタイプの制作に活用されている3Dプリンティング技術。しかし、実際に産業用の製品製造を行うには、コストも時間も大きくかかり、製品検査も必要なことから、まだ本格実用に至っていないと思われていました。
ところが、近年の技術の進歩により、これまでの工程やコストが大幅に短縮され、航空機や医療機器などの精密性が求められる分野でも実用化が進んでおり、「アディティブ マニュファクチャリング」として注目を集めています。

製造方法として技術革新といわれるアディティブ マニュファクチャリングは、従来の加工法では実現できない形状を可能にし、金型作成やツールパス作成など製造設計といわれる分野を大幅に短縮することができます。
その中でも、近年は産業用アディティブ マニュファクチャリングにおいて、プロトタイプから製造へと転換のときを迎えています。さまざまな3Dプリンターが市場に出回る中、その活用方法は製造業に大きな影響をもたらしています。
そして、この3Dプリンターを使用し製造された製品の検査が重要になります。いかに正確に素早く製品検査を行うかが鍵になります。

このセミナーではアディティブ マニュファクチャリングが何か、最新の3Dプリンターの情報や活用事例、3Dスキャナー検査を交えてご紹介し、これからの製造についてCADベンダーと3Dプリンターメーカが対談します。



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新JIS対応ものづくりセミナー ~幾何公差と3D活用~


セミナー概要

名称

Webセミナー

アディティブマニュファクチュリングによる
これからの製造

~3Dプリンターと3Dスキャナー検査~

対象

製造業における設計開発部門、生産部門の責任者/ご担当者様、CADユーザー様
※競合他社のご参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。

日時

2018年3月6日 (火) 17:00~18:00

会場

Webセミナー
Web経由でどこからでもご視聴いただけます。
※お申し込みの方には別途e-メールにて参加方法をご案内いたします。

受講料 無料(事前登録制)
主催 PTC ジャパン株式会社
メディア協力

講演者紹介

      

芸林 盾 氏

PTCジャパン株式会社

製品事業部 CADセグメント ディレクター

芸林 盾

職務:Creoなどのデスクトップ製品を担当。
特にCreo Parametric(旧Pro/ENGINEER)の新バージョン、新モジュール紹介等の責務を担う。

経歴:1998年に直接販売担当のアプリケーションエンジニアとして、PTCジャパンに入社。その後、テクニカルマーケティング部に異動し、新製品や新バージョンの立ち上げ、PTCユーザ会活動の支援などを行う。 また、米国本社にてPro/ENGINEERの開発(ソフトウェア仕様書の作成)なども担当。 現在は営業技術部にて、デスクトップ製品の新製品、新バージョンを紹介。 顧客、市場のニーズを本社開発部門にフィードバックし、開発、改良、競争力、品質管理業務などにも反映させている。 Creoに関してはPTC Tech Forumやカンファレンス、セミナーにて、開発寄りの最新情報を発表。PTCユーザ会や業界団体でも活動を行っている。

学歴:米国ジョージワシントン大学工学部機械工学科を卒業、工学士号を取得。

    
     

ゲストスピーカー

南川 明氏

株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン

ソフトウェア事業部 事業部長

並木 隆生

名古屋大学大学院工学研究科マイクロシステム工学専攻修士課程修了。日商エレクトロニクス株式会社に入社、Virtual Reality技術の事業開発を行う過程で、3Dスキャンデータ処理ソフトウェアのRapidformと出会う。2000年より同製品の国内ビジネス立ち上げに従事。その後、ラピッドフォームジャパン株式会社設立に携わり、代表取締役に就任。2012年3D Systemsによる買収により現職へ。

予定トピック


1) アディティブ マニュファクチャリングとか何か?


2)3Dプリンター最新情報と活用事例


3)3Dプリンターと3次元CADの連携機能 説明とその紹介


4)形状保証や3Dスキャナー検査について


5) 日本における製品設計・幾何公差導入の状況


6) まとめ・質疑応答


  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。