部品や図面のデジタル化を進めればそこはアイデアの宝庫。イノベーティブなものづくりのヒントがここに!

日本の品質神話が崩壊するような問題が相次いで発生しています。一説によると、リコールの原因の75%は、製品設計段階の不良が原因とも言われています。また、コストの80%は、設計の初期段階20%で決まるとも言われています。

それだけ重要な製品設計ですが、設計の現場はどれだけデジタル化・業務改革が進んでいるでしょうか?
現場では未だに、紙の図面による設計データの確認・修正が行われていたり、各拠点や個人で設計データが点在していたり、海外や製造ラインとのデータ共有が出来ておらず、設計変更のトラッキングが出来ない、マネジメント層への進捗の見える化が出来ない、などの課題が発生しています。

しかし世界を見渡すと、既に第4次産業革命により、国内における企画設計→国内調達/国内生産もしくは海外調達/海外生産という流れだけでなく、海外で企画設計を行い、海外で調達・生産・サービスまでを行っており、これまでのアナログ中心の製品設計では、グローバルレベルの競争には立ち行かなくなっています。

また、中国や韓国などの新興企業は、設計データのデジタル化だけではなく、3Dデータや、AR図面による高度な設計開発や、IoTデータによるアフターサービスの充実を図り、新製品の市場への投入速度も早くなっています。


日本のものづくりの品質が問われる今、製品設計におけるIT技術の活用を改めて考え、よりイノベーティブなものづくりを実現するためのヒントを探ってみませんか?
セミナー概要
名称

【Webセミナー】
製品設計からイノベーションを!斬新なアイデアを生み出すためのPLM活用術

ものづくり設計者必見!第4次産業革命を勝ち抜くためのヒントを事例から学ぶ

日時

2017年12月中旬 ~ 2018年2月28日(水) 配信
※事前登録制。上記期間のお好きな時に視聴いただけます。
※配信開始日程が決まりましたらメールでお知らせします。

形式 Webセミナー
Web経由でどこからでもご視聴いただけます。
※お申し込みの方には別途e-メールにて参加方法をご案内いたします。
受講料 無料(事前登録制)
主催 PTCジャパン株式会社
メディア協力
出演者紹介
講師

PTCジャパン株式会社
ソリューション戦略企画室 ディレクター・フェロー 後藤 智

プロフィール: 製品ライフサイクル管理(PLM)に関するビジョン及び構想デザイン、バリューロードマップの策定。また、CAD/CAM/CAEを活用した技術情報システムの提案、製造業の製品開発ならびにサービス業務のプロセス分析コンサルティングやグローバル型ものづくりIT改革に関するソリューション戦略企画推進。更にIoT(モノのインターネット)に関する事業開発推進リーダーとして、次世代型スマートコネクテッドなPLM戦略構想策定のファシリテーションに従事。2017年、公益社団法人日本経営工学会の「経営システム」に投稿した学術論文「IoT時代のPLMシステムに求める技術要件とそのビジネス価値に関する考察と提言」が「経営システム賞」を受賞。

講師

SBクリエイティブ株式会社
ビジネス+IT 編集長
松尾 慎司

プロフィール:
システムエンジニアを経て、出版社ソフトバンク パブリッシング(現SBクリエイティブ)に入社。UNIX USER編集部に所属後、準会員制オンラインメディア、ビジネス+ITの立ち上げに携わる。ビジネスとITの融合点を10年以上にわたって取材してきた経験を持つ。昨今は製造業におけるIoT活用の最前線や、イノベーションを重点的に取材している。

プログラム

 

製品設計からイノベーションを!斬新なアイデアを生み出すためのPLM活用術
ものづくり設計者必見!第4次産業革命を勝ち抜くためのヒントを事例から学ぶ

 

<アジェンダ(仮)>
・ものづくり現場の過去・現在・未来
・設計データ管理システムのありたい方向性
・まだまだ昭和のままなのか? あるある課題
・3D、AR、IoTの活用
・第4次産業革命時代をどう勝ち抜く。デジタルで起こすプロダクト・イノベーション
・質疑応答

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
※競合他社のご参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。