ITモダナイゼーションはぜひ取り組みたい、しかし、どこから着手すべきか……。当社にはそういうご相談が増えています。システム再構築の方法論を考える前に、当社が最優先でご提案するのが「システム資産の可視化」です。今すぐ始められ、確実に進められる準備的モダナイゼーションから中核的モダナイゼーションに至るポイントを解説します。
ITモダナイゼーションへのお問い合わせが増えています。レガシー化したシステムをクラウド化などで再生したいというご要望は、同時に、既存システムのまずどこから手を付ければいいのか分からない、という不安も伴うケースが多いのが実情です。
当社では、塩漬けされた既存システムをモダナイズ(近代化)するための、システム移行最新動向や適用事例などを、お客様の課題やニーズに合わせ、セミナーで取り上げています。今回のセミナーでは、ITモダナイゼーションの概要と最新トレンドについて、メインフレームなどのホスト系レガシーシステムおよび、WindowsレガシーのVBアプリ移行の2つをテーマに、課題解決に向けたアプローチをご紹介します。
今回のセミナーは3つのセッションを用意しています。最初のセッションでは、準備的モダナイゼーションのポイントとなる「システム資産の可視化」を中心に取り上げます。システムが巨大化・複雑化しブラックボックス化してしまい、システム再構築や刷新の方針を立てることすらできないケースでは、何が最も大切なのか、可視化はなぜ必要なのか、どういう流れで進められるものなのか、を分かりやすく紹介します。
2つめのセッションは、異なる開発言語間での「非互換」を解消し変換移行を行う「リライト」によるメインフレームのモダナイゼーション、基幹システムのクラウド基盤への移行などについて、現場を熟知したプロマネが最新事例やシステム見直しのポイントとともに解説します。最後のセッションでは、お問い合わせの多いWindowsレガシー問題、VBで開発されたアプリケーションの.NET変換移行について、デモを交え紹介します。
モダナイゼーションの取り組みの仕方は企業によって異なるでしょうが、「今すぐ着手できること、すべきこと」は共通であり、今回のセミナーはそこにフォーカスしてお届けします。受講は無料。お気軽にご参加ください。
セミナー概要
名称 |
ホストもオープンレガシーも!モダナイゼーション徹底攻略 ~既存資産を活かし変換移行するモダナイズの実際とノウハウを解説~ |
日時 |
2017年11月15日(水) 14:30~17:00(14:00~受付開始) |
会場 |
システムズ 本社 8F セミナールーム
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-24-5 西五反田102ビル 8F[会場地図]
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対象 |
老朽化・複雑化した自社システムの見直しを検討中の企業情報システム部門担当者様
※本セミナーは、法人のユーザー企業様を対象に企画しております。
個人様および同業他社様のお申込みにつきましてはご遠慮ください。 |
受講料 |
無料(事前登録制) |
主催 |
株式会社 システムズ |
メディア協力 |
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プログラム
14:30 ~ 14:35 |
オープニング(ご挨拶/当日のアジェンダ紹介)
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14:35 ~ 15:10 |
[ session1 ] モダナイゼーションスタート編
塩漬けシステムの実態を見える化しよう
現行資産分析とアウトプット活用から進めるITモダナイゼーション
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「モダナイゼーション9つの手法」のうち、準備的モダナイゼーションをテーマに、既存システム資産のドキュメント再整備の「リライト手法」を中心としたレガシーシステム資産への可視化アプローチをご紹介します。
講演概要:
- ・なぜレガシー資産の可視化が重要なのか?
- ・システムズの提唱する「可視化」アプローチ
- ・「リライト」手法の概要とメリット

事業推進室 部長 中本 周志
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15:10 ~ 16:00 |
[ session2 ] ホストコンピュータ/メインフレーム移行編
現場のプロマネが誰も教えてくれないモダナイズのポイントを解説
事例でわかる、メインフレームのリライト移行のポイントはここだ !
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既存システム見直しのポイントは何か。ホストコンピュータ上の4GL(第4世代言語)からCOBOLへの変換移行事例、オンプレミスからクラウド基盤を活用した移行事例などを、現場の経験豊富なプロジェクトマネージャーが、知られざるモダナイゼーション プロジェクトの落とし穴について、変換デモも交えて解説します。

マイグレーション事業本部 マイグレーショングループ プロジェクトマネージャー 大島 理史
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休憩 |
16:10 ~ 17:00 |
[ session3 ] オープンレガシー/Windows/VB編
Windowsサーバ移行対策の基礎知識
VBアプリ資産の .NET化移行はこの方法で解決
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WindowsServer2003上で稼働していたVisual Basicで開発されたアプリ資産の移行に対するお問い合わせを未だ多くいただいていますが、その多くが既存システムの肥大化・複雑化で八方塞がりの状態となっています。本セッションでは、そのままでは稼働出来ないアプリ資産をどのように移行するのか、といった疑問に、VB変換ツールのデモも交えて分かりやすくお答えします。

開発事業本部 ソリューション開発グループ プロジェクトマネージャー 黒沢 賢
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17:00
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質疑応答/モダナイゼーションに関する個別ご相談など
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