- 2024/10/31 掲載
米人員削減、10月3カ月ぶり低水準 ボーイングのストでも=チャレンジャー
10月に企業が発表した人員削減は5万5597人で、9月の7万2821人から23.7%減少した。ストライキが続いているボーイングを含む航空宇宙産業の1万8000人以上の人員削減がなければ、さらに少なかった。
年初来の人員削減数は66万4839人。前年同期を3.7%上回り、コロナ禍に見舞われた2020年の同期間(約216万人)以来の高水準だった。
チャレンジャーのシニアバイスプレジデント、アンディ・チャレンジャー氏は「現在は求人数が減少し、雇用はほぼ横ばいだ。企業は選挙の結果、それに伴う規制や市場環境の変化をにらみ待機状態とみられる」と述べた。
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