FinTechに牽引されたAPIエコノミーはさまざまな業種に広がりをみせ、API連携による新しいデジタルサービスが次々に生まれています。また、二年連続で改正銀行法が成立し、2018年春から金融機関に対してAPIの公開が義務付けられることになりました(努力義務)。

API連携による販売チャネルの拡大とイノベーションの促進は、金融サービスに留まりません。流通、通信、製造、情報サービスなど様々な業種とコラボレーションが進むことで、ユーザーの利便性が高まるだけでなく、企業にとってもビジネスチャンスが拡大し、競争力が向上します。利用価値の高いAPIを公開するには、企業が持つサービスやデータとの連携が必要になります。また、繋がる先もIoTからモバイルまで幅広くなります。
　

本セミナーでは、様々な業種におけるAPIエコノミーの成功事例とともに、デジタル時代のITシステムのあるべき姿についてご紹介します。API公開やシステム連携にご興味のある方は奮ってご参加ください。

9/6(水)東京　｜　 9/8(金)大阪

セミナー概要
名称 APIエコノミー成功の鍵 セミナー
～API、モバイル、IoTを活用した デジタル時代の ITシステムとは～
日時 2017年9月8日(金) 14:00～17:00 [受付開始 13:30～]
会場 日本アイ･ビー･エム株式会社 大阪事業所
〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1丁目10-10
対象 ● IT企画、ITアーキテクト、ITマネージャーの方
● API連携やAPI公開をご検討中の方
● 社内システム連携に課題をお持ちの方
受講料 無料（事前登録制）
主催 日本アイ・ビー・エム株式会社
メディア
協力
プログラム
　

オープニング

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMクラウド事業本部
理事 クラウド・ソフトウェア事業部
望月　敬介
　

APIエコノミーを知る ～企業がつながるエコシステム

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBM クラウド事業本部
エグゼクティブ・アーキテクト
早川　ゆき

世界中でAPIエコノミーが急速に成長していますが、日本でもさまざまな成功事例が生まれています。 本セッションでは多様な業界の事例を交えて、企業のサービスがコラボしたこれまでにないユーザー経験の魅力や企業のサービスをAPIとして公開していくことのメリット、そしてAPI時代のエンタープライズ・アーキテクチャーについてご紹介します。
　

事例で学ぶ、「API公開と運用」の基本

株式会社オージス総研
サービス事業本部
クラウドインテグレーションサービス部
齋藤　伸也 氏

「API公開の取り組みが初めてで、セキュリティやAPI利用者対応に不安がある」、「APIを公開してみたものの、要求される機能追加の頻度や増加してきたAPI利用者管理の煩雑さに戸惑っている」などAPI公開や運用には、従来のITシステムとは異なる課題に取り組む必要があります。

そこで本セッションでは実際の事例をベースに、公開後に慌てないためのAPI開発の勘所や迅速で柔軟なAPI運用を実現するAPI管理製品の活用ノウハウを解説します。
　 休憩
　

Cloud、IoT時代に求められるシステム連携基盤

日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド事業本部
テクニカル・セールス
齋藤　英夫

APIエコノミーで勝者となるには、企業の持つ付加価値の高いデータやサービスをAPIとして素早く公開する必要があります。そのためには、Salesforce等のCRMやSAP等のERPとの柔軟な連携が課題となります。また、APIが繋がる先にはモバイルやIoTなどの幅広いシステムが想定されます。本セッションでは、IBMのAPI管理製品であるIBM API Connectと、SaaSやERPと簡単に連携するためのソリューションをユースケースを元にご紹介します。
　

【お客様事例講演】

京セラドキュメントソリューションズ株式会社
BPR推進本部
IT統括部 部長
森　哲也 氏
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