ここ近年のクラウドサービスの進化により、オンプレミスと変わらない環境で構築できたり、構築後の変更も容易であったりと、クラウドに移行するハードルは随分と下がってきおり、企業システムにクラウドを活用する事例も増えてきています。
しかし、企業にはまだ多くのオンプレミス環境が残っている上、クラウドを検討する際に、可用性やセキュリティなど、意識しておくべきことが多く存在します。
それゆえに、十分な検討がなされないまま移行計画がスタートし、大きな壁に直面するケースも少なくありません。しっかりと検討したつもりでも、後から「こんなはずではなかった」という場面に遭遇することも多くあります。
クラウド移行について多くの実績があるNTTコミュニケーションズでは、Enterprise Cloudセミナーを開催しており好評を得ています。今回で9回目の開催となる本セミナーでは、拡張性に優れたクラウドサービス「Enterprise Cloud」だけではなく、事例を含めたクラウド移行のノウハウや、ヴイエムウェアによる「VMware on Cloud」 を活用した、既存のIT資産の最適配置を可能にするクラウド時代のIT基盤運用のプラクティスをご紹介します。
セミナー概要
名称 |
オンプレからのクラウド移行を考える!Enterprise Cloudセミナー |
日時 |
2017年5月31日(水) 15:00~16:50 (開場 14:40) |
会場 |
NTTコミュニケーションズ プレゼンテーションルーム
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング11F |
対象者 |
Enterprise Cloudを導入中もしくは導入を検討されている情報システム担当、
開発担当者、サービス事業者、パートナーさま など
※競合会社の場合、お断りする場合がございます。 |
定員 |
100名 |
受講料 |
無料(事前登録制) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
主催 |
NTTコミュニケーションズ株式会社 |
メディア協力 |
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プログラム
15:00~15:05 |
開会 / 開催概要説明 |
15:05~15:45 |
VMware on Cloud - IT資産の最適な配置実現に向けて |
講演内容: VMwareの仮想化基盤製品であるvSphereは15年前に発表されて以来、幅広いお客様に支持され、現在全世界の50万社以上で利用されています。
お客さまはvSphereを利用して、大規模かつミッションクリティカルなシステムを支える、高品質で安定したIT基盤を実現しています。要件の厳しいシステムを支える仮想化基盤として長年進化してきたvSphereの資産を生かしつつ、クラウドの俊敏性、柔軟な課金体系を取り入れたパブリッククラウドサービス(= VMware on Cloud)が利用者を増やしています。 VMware on Cloudを活用し、既存のIT資産の最適配置を可能にするクラウド時代のIT基盤運用のプラクティスをご紹介します。 |
15:45~16:00 |
休憩 |
16:00~16:40 |
スムーズなクラウド移行を実現する NTT Comの「Enterprise Cloud」 |
講演内容:多くの企業がVMware vSphereやVMware vCenterといったVMware製品を用いた仮想基盤上で既存システムを構築していますが、 コストや運用負担の削減を目的としたクラウド移行は容易ではありません。 Enterprise Cloudでは、vSphereやvCenterが提供する各種API等で構築してきた運用ワークフローがそのまま活用できます。 システムの用途に応じて、高性能なvSphereの専有環境と低コストなOpenStackの共有環境を使い分けることも可能です。 分単位の課金のため、クラウドにかかわる運用コストの最適なバランスを追求することができます。 DRやマイグレーションの事例をもとに、Enterprise Cloud活用方法もご紹介します。 |
16:40~16:50 |
閉会 |