ますます高度化している標的型攻撃や、管理者権限などの特権IDを悪用したインサイダーによる情報漏えいを防ぐためには「内部ネットワークで何が起きているかをすばやく検知し、不正な挙動は止める」という対策が重要になってきています。
しかしながら異常通信や不正行為が行われていることをリアルタイムに気付くことは容易ではありません。本セミナーでは機械学習による内部ネットワークのリアルタイム監視によって全世界で1,500社を超える顧客のネットワーク内から18,000以上の深刻なサイバー攻撃を検知したEnterprise Immune Systemを提供するダークトレース・ジャパンの重川隼飛 氏にご登壇いただき、ルールやシグネチャに依存しない新機軸のセキュリティ対策についてご講演いただきます。
また、NHN テコラスより内部統制の強化によって未然にインサイダーによる情報漏えいを防ぐソリューションについて事例を交えながらご紹介させていただきます。

※個人名義の方、主催社の競合他社のご参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。
※お申し込み多数の場合は抽選制とさせていただきます。

セミナー概要
名称 サイバーセキュリティに求められる最先端と普遍の“内部対策”
~機械学習による次世代防御と内部統制強化によって未然に防ぐ情報漏えい対策~
日時 2017年1月26日(木) 15:00~17:30 (受付14:30~)
会場 NHN テコラス株式会社セミナールーム
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア13階
定員 50名
受講料 無料(事前登録制)
対象 情報管理部門、セキュリティ担当者 / 情報管理責任者 / システムベンダー / SIer
共催 ダークトレース・ジャパン株式会社、NHNテコラス株式会社
メディア
協力
プログラム

15:00~15:50

【特別セッション】
Enterprise Immune Systemデモ
~次世代サイバー防御に機械学習を活用~

ダークトレース・ジャパン株式会社
サイバーディフェンステクノロジースペシャリスト 重川隼飛

ますます高度化・増加するサイバー攻撃や内部脅威に対し、完璧な防御はもはや不可能です。ダークトレースのEnterprise Immune System技術は、ケンブリッジ大学の専門家により開発された機械学習と数学理論を駆使してネットワーク全体の定常状態を常に把握、リアルタイムに可視化し、異常な挙動や未知の脅威を即検知する、ルールやシグネチャに依存しない新機軸のセキュリティ対策です。設立からわずか3年で全世界に22の拠点を展開、1,500社を超える顧客のネットワーク内から18,000以上の深刻なサイバー攻撃を検知したダークトレースの自己学習型アプローチについて、最大の特徴である3Dグラフィックによるネットワーク可視化ツールのデモを交えながら詳説します。

15:50~16:20

SIRTの視点でみるセキュリティマネジメント

NHN テコラス株式会社
セキュリティ事業部 CSIRTマネージャー 黄盛垣

多層防御を進めて堅牢化をはかる一方で、その運用は反比例して負荷が高まっていってしまうのがセキュリティインシデントに対するマネジメントの実態です。月間1,000件もの攻撃と日々戦うNHN テコラスのSIRTチームがいかに統合管理を進めて運用負荷を下げていくか、Enterprise Immune Systemの活用から考察いたします。

16:20~16:40

休憩

16:40~17:30

事例紹介:霧島酒造が外部委託作業の可視化によって
内部統制強化の実現に取り組んだ軌跡

NHN テコラス株式会社
セキュリティ事業部 CISSP 三浦康暢

創業100周年を迎えた霧島酒造様は、社内方針として「内部統制とガバナンス強化」が打ち出されました。システムメンテナンスを外部業者に委託している事情もあり、十分な可視化ができていなかった事実を直視したシステム担当者はセキュリティ強化に取り組まれました。本セッションでは霧島酒造様がどのようにしてデータベースサーバーの保護に取り組み、内部統制強化の実現に取り組んだのか、その軌跡をご紹介いたします。

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

※個人名義の方、主催社の競合他社のご参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。
※お申し込み多数の場合は抽選制とさせていただきます。