昨今、新たな価値の創造、競争優位の確立へ向け、クラウド、モバイル化、IOTなどのためのテクノロジー活用が進む中、一方で、組織の重要なシステム、インフラを狙った標的型攻撃は後を絶たず、その対策や人材確保が課題となっています。今何が起きているかをいち早く把握、対処するためには何をしなければならないか?パロアルトネットワークスは、次世代セキュリティ企業として、次世代のセキュリティプラットフォームへの変革を実現します。本セミナーは、その具体的な内容とメリットをわかりやすくご紹介します。さらに、2016年2月9日にパートナーシップを発表した日本プルーフポイント株式会社との連携により、セキュリティ機能の保護範囲のさらなる強化も実現、その連携内容についてもご紹介します。
セミナー概要
名称 次世代セキュリティプラットフォームセミナー
THE POWER OF PLATFORM
日時 2016年12月6日(火)13:30~16:30 (受付開始13:00~)
会場 ベルサール神保町アネックス [会場地図
東京都千代田区神田神保町2-36-1 住友不動産千代田ファーストウイング1F
近隣の「ベルサール神保町」とお間違えのない様お気をつけください。
対象 エンドユーザー企業・団体のセキュリティ担当者、役員の方。
(個人名義の方、主催・共催各社と競合する方のご参加はご遠慮いただきます)
(主催・共催各社と協業するパートナー企業の方も、エンドユーザーの方を優先するためご遠慮いただきます)
定員 200名
受講料 無料(事前登録制)
主催 パロアルトネットワークス株式会社
共催 日本プルーフポイント株式会社
メディア協力
講演者紹介

ヤフー株式会社 CISO Board
国際大学GLOCOM 客員研究員
楠 正憲 氏

1977年 熊本県生まれ。大学を卒業後、2002年10月マイクロソフトに入社。 Windows Server製品部Product Manager、政策企画本部 技術戦略部長、技術企画室 主席研究員、CTO補佐などを経て2009年5月から2012年6月まで技術標準部 部長。 2011年12月より内閣官房 社会保障改革担当室 番号制度推進管理補佐官、2012年から政府CIO補佐官に任用され、マイナンバーー制度を支える情報システムの構築に携わる。 2012年7月からヤフー(株)入社。セントラルサービス統括本部 技術調査室 室長。 8月から政府CIO補佐官を併任。 セントラルサービスカンパニー ID本部長、決済金融カンパニー 情報セキュリティー責任者などを経て2014年10月からCISO Board。 2015年から福岡市政策アドバイザー(ICT)、一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン代表理事。2016年から経済産業省 ブロックチェーンに関する検討会委員。産業構造審議会 商務流通情報分科会 情報経済小委員会 分散戦略ワーキンググループ委員。ブロックチェーン技術の標準化に関する研究会委員。

プログラム
13:30-14:10 基調講演
脅威と事故を前提としたIT基盤と組織の実現
Yahoo! JAPAN ID漏洩事件と再発防止の取り組み


ヤフー株式会社 CISO Board
国際大学GLOCOM 客員研究員
楠 正憲 氏
講演内容:Yahoo! JAPANは2013年に不正アクセスされて以来、再発防止のために段階的にIT基盤とセキュリティー組織を強化してきました。本セッションでは現在の企業を取り巻くサイバーセキュリティー上の脅威について概観し、セキュリティーインシデントの発生を前提としたIT基盤と組織の強化へ向けて、どのように取り組んできたかについて説明します。
14:10-14:50 攻めのセキュリティ実現に向けた次世代プラットフォームと次の一手

パロアルトネットワークス株式会社 
シニア プロダクトマーケティングマネージャ
広瀬 努
講演内容:セキュリティに投資しているのになかなか被害が減らない。運用負荷も減らない。巧妙化、自動化が進むサイバー攻撃に、先回りして防御策を講じる“攻め”のセキュリティに転じるにはどうしたらいいのか?次世代プラットフォームがもたらす先回り、自動化、投資最適化、そして次の一手について説明いたします。
14:50-15:00 休憩
15:00-15:40 攻めのセキュリティ ~次世代プラットフォームの活用事例~

パロアルトネットワークス株式会社 
セキュリティコンサルタント
堀尾 るみ
講演内容:ネットワーク・クラウド・エンドポイントをどのように連携させて利用すると効果的か、また既存の他セキュリティ製品と連携が可能かどうかなど、具体的な活用事例を交えて効果的な利用方法についてご紹介します。
15:40-16:20 次世代セキュリティソリューション
~新たな脅威をブロック・検出・対処~


日本プルーフポイント株式会社
エンタープライズ セールスエンジニア
佐藤 剛
講演内容:標的型攻撃の90%以上がメールから始まっています。BEC(Business Email Compromise)やOffice365等の認証情報を狙うフィッシング攻撃が増加の一途を辿っております。新たな脅威をブロック・検出するだけではなく、その後の対処・封じ込めまで如何に実施すべきかについてご説明致します。
16:20-16:30 Q&A
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。