企業の情報共有基盤として長らく活用されてきた Notes/Dominoですが、サポート終了やクラウドやモバイルなどの最新テクノロジーへの対応、運用人材の不足などが課題となっており、アップグレードして利用を続けるか、別プラットフォームに移行すべきか、企業の担当者は大きな選択を迫られています。また移行を決めた後も、アーカイブデータや複雑に作りこまれたノーツDBを移行するにあたって、越えるべきハードルも多く存在します。
当セミナーではこのような課題をクリアし、既存のナレッジ資産を活かして企業・組織が持続成長してゆくためにはどのような選択肢があり、どのようなプラットフォームを選択すべきか、さまざまな角度から情報提供してまいります。
セミナー概要
名称 |
Notesマイグレーションセミナー 2016 東京 |
日時 |
2016年4月5日(火) 13:00~17:30 (12:30~受付) 4/7(木)大阪開催はこちら |
会場 |
ベルサール九段 4F Room 4 [会場地図]
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル |
受講料 |
無料(事前登録制) |
定員 |
100名 |
主催 |
SBクリエイティブ株式会社 |
協賛 |
サイボウズ株式会社
サイバーソリューションズ株式会社
デル・ソフトウェア株式会社
株式会社テンダ
ソフトバンク・テクノロジー株式会社 |
メディア協力 |
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基調講演
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
楠木 建 氏
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。大学院での講義科目はStrategy。一橋大学大学院商学研究科博士課程修了(1992)。一橋大学商学部専任講師、同大学同学部助教授、同大学イノベーション研究センター助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授を経て、2010年から現職。
著書として『好きなようにしてください:たった一つの「仕事」の原則』(2016、ダイヤモンド社)、『「好き嫌い」と経営』(2014、東洋経済新報社)、『戦略読書日記』(2013、プレジデント社)、『経営センスの論理』(2013、新潮新書)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(2010、東洋経済新報社)、ほか多数。 趣味は音楽(聴く、演奏する、踊る)。1964年東京都目黒区生まれ。
プログラム
13:00 - 13:50 |
【基調講演】
経営センスの論理
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
楠木 建 氏 |
講演内容:戦略を担うのは「経営者」であって「担当者」ではありません。担当者レベルの仕事であればスキルが重要です。これに対して、「担当」がない、つまり「商売全体丸ごとを動かして成果を出す」のが経営者の仕事です。このレベルになると、スキルだけではどうにもなりません。「センス」としか言いようがないものがものをいいます。戦略ストーリーを創るためのセンスが何であり、何ではないのか。なぜセンスが重要になるのか。「センスがない」とはどういうことか。センスを醸成する経営とはどのようなものか。こうした論点について、スキルとの対比から論じます。 |
13:50 - 14:30 |
「サイボウズ ガルーン」がNotes移行の選択肢に!
~データ移行も可能となったサイボウズのNotes移行ソリューション~
サイボウズ株式会社
ビジネスマーケティング本部・Garoon プロダクトマネージャー
池田 陽介 氏 |
講演内容:Notesから他のグループウェア・情報共有基盤に移行したいけれど、蓄積されたナレッジや業務フローに組み込まれたアプリケーションを捨てられない、変えられない。そんな企業の悩みをサイボウズが解決します。
本セッションでは、実際にNotesから「ガルーン」へ移行したお客様の事例や、サイボウズのNotes移行ソリューションをご紹介します。 |
14:30 - 14:40 |
休憩 |
14:40 - 15:20 |
Notes移行作業しました。どうやったか、事例を交えて正直にお話します。~メール専業メーカーのNotesマイグレーションのやり方~
サイバーソリューションズ株式会社
代表取締役社長 秋田 健太郎 氏
技術部 テクニカルサービスグループ マネージャー 宍戸 眞一 氏 |
講演内容:多くのノーツ連携/移行実績を持つ法人向けメール専業企業が、実際にどういう移行を行い、どういう攻略ポイントがあるのかを、実際に直近で移行を実施した事例を交えて、現場担当者が包み隠さず解説します。また、ノーツをそのまま残しながら?一部切り替えるとか?、様々な導入形態にも対応可能なソリューションをご提案します。 |
15:20 - 16:00 |
「Microsoftプラットフォーム」へのNotes移行ソリューション~事例から学ぶ、移行後のデータ活用までも考慮したマイグレーション~
デル・ソフトウェア株式会社
テクニカルサービス マネージャー
石井 洋介 氏 |
講演内容:Notesから新しいコラボレーション環境へ、昨今移行の選択肢が増えていますが、従来のデータを移行後もスムーズに利用できるように移行planを設計する必要があります。オンプレミス、クラウド、またハイブリットクラウドのMicrosoft AD/Exchange/SharePoint/Outlookへ単に移行できるだけでなく、これまでのNotesの資産を活用出来る移行ツールを事例を交えて詳しくご紹介します。 |
16:00 - 16:10 |
休憩 |
16:10 - 16:50 |
後悔しないノーツ移行。8 のポイントと 2 つの成功パターン
株式会社テンダ
BP事業部 プロダクト営業部 セールスエキスパート/コンサルタント
中村 和彦 氏 |
講演内容:ノーツ移行の成否は始まってすぐにその8割がたが決まります。企画からデータ移行、展開まで、100社以上の移行をご支援したテンダの経験から、プロジェクトを進める上での重要ポイントと成功パターン、そしてそれをお手伝いできる製品/サービスをご紹介します。 |
16:50 - 17:30 |
全てのアプリケーションをクラウドへ!!
Notesを捨てる秘策を教えます
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
技術統括 エンタープライズソリューション本部
第1技術統括部 コラボレーションサービス部 第2グループ
鈴木 昭彦 氏 |
講演内容:一番の悩みが老朽化したNotesの移行。クラウドの新たな情報共有基盤へ移行を検討したとしても、なかなか踏み込めないお客様も少なくないと思います。NotesとMicrosoft Solutionに対して10年以上の実績を持つSBTなら、どちらの機能も知り尽くしている為、Notes全てのアプリケーションをクラウドで構成するSBTソリューションへハメることが可能です。今回はSBTのノウハウが詰まった弊社独自の「OnePortal」を利用し、Notesからの脱却、Office365 SharePoint Onlineを簡単導入する方法を事例交えて御紹介致します。 |
展示
サイボウズ 株式会社 |
サイボウズの「ガルーン」「kintone」のご紹介と、実際にデータを含めて Notes移行をおこなったデモ環境をご用意し、デモンストレーションやお客様が触れることのできる実機をご用意します。講師へも直接ご質問頂けます。Notesから他のグループウェアへのリプレイスを検討されている方へおすすめです。 |
サイバーソリューションズ株式会社 |
サイバーソリューションズは国内唯一のメールシステムをワンストップで提供できる専門メーカーです。Notesメールからの移行に関してのご相談、最新メールシステム「CyberMail」「MailBase」「MailGates」も実機にてご覧いただけます。オンプレ型からクラウド型までお客様のご要望にそった導入も可能です。 |
株式会社テンダ |
テンダのノーツ移行支援サービスについて講師や担当に直接ご相談いただけます。「アセスメント」レポート(サンプル)ご提供のほか、「メール移行ツール」のデモンストレーションをご覧いただくことができます。ノーツをいかに移行するか?お悩みの方は是非お立ち寄りください。なおアンケートに回答いただいたお客様に弊社ノベルティを進呈します。 |
ソフトバンク・テクノロジー株式会社 |
グループウェアのお悩みに対して、50万ユーザー以上のOffice365導入実績ノウハウが提供可能です。NotesデータベースのOffice365移行を支援する「Notes Migrationサービス」、クラウドのセキュリティリスクを回避する「Online Service Gate」や「ADFS on Cloud」など、クラウド検討から構築、運用までワンストップで支援するソリューションを揃えてご来場をお待ちしております。 |