企業はもとより国家機関まで被害が表面化している標的型攻撃や、内部犯罪的情報漏洩など、企業や組織の情報資産を取り巻く脅威がますます高度化・複雑化しており、セキュリティポリシーの見直しも含めた総合的な対策が必要になっています。さらにはクラウド・モバイルの活用や働き方の多様化によりセキュリティの境界・領域も広がっており、モバイルワークやグローバル組織におけるセキュリティのあり方も問われています。
当セミナーでは企業や組織が直面するセキュリティの課題に対し、現状の認識と、具体的な課題解決の手段やポイントをテーマ毎に整理してまいります。また、会場には各社展示ブースエリアを設け、ご来場の皆様の課題解決の参考となる情報を提供してまいります。
セミナー概要
名称 セキュリティ マネジメント カンファレンス 2016 冬 大阪
日時 2016年2月18日(木) 13:00~16:00(12:30 受付開始)
会場 梅田スカイビル タワーウエスト36階 スペース36L[会場地図
〒531-6023 大阪府大阪市北区大淀中1-1
受講料 無料(事前登録制)
主催 SBクリエイティブ株式会社
協賛

KPMGコンサルティング株式会社

株式会社日立ソリューションズ
NTTソフトウェア株式会社

メディア協力
基調講演

サイバーセキュリティから見るコスパの良い企業防衛とは

日本セキュリティ・マネジメント学会
常任理事 CFE(公認不正検査士)
萩原 栄幸 氏

[プロフィール]
22年間、三菱東京UFJ銀行に勤務し、内部犯罪、ネット犯罪、情報セキュリティ、コンプライアンスなど幅広く金融機関、官公庁及び民間の講演を行い20年以上の実績を持つ。最近ではSNS、IOT、FinTech、CSIRT、サイバー攻撃等の講演も多く、執筆活動やコンサルタントも全国展開している。


プログラム
13:00~13:50 【基調講演】
サイバーセキュリティから見るコスパの良い企業防衛とは


日本セキュリティ・マネジメント学会
常任理事 CFE(公認不正検査士)
萩原 栄幸 氏

講演内容:情報セキュリティの世界は年々加速度を上げ、その対応が難しくなっている。極めて重要な経営的な問題であるにも関わらずいまだにセキュリティの予算は「経費」とみなされ、その優先順位は昔のまま低い位置にある企業が多い。本講演では「経費」ではなく「戦略的投資」とみなし、サイバー攻撃、標的型メール攻撃などの防御策の「きほんのき」をお伝えし、企業を守る術(すべ)をお伝えする。
13:50 ~14:30 IoT時代のサイバーセキュリティ戦略

KPMGコンサルティング株式会社
サイバーセキュリティ アドバイザリーグループ マネージャー
河合 剛志 氏
講演内容:IoTが進むにつれ、サイバー空間での攻撃によって社内インフラの停止や生産設備の破壊等により、サプライチェーンや人命に直接影響を及ぼす事例が増加している。本講演では、サイバーセキュリティ基本法やサイバーセキュリティ経営ガイドラインなどの施行もあいまって、いま企業の経営層が採るべき次世代セキュリティ戦略のあり方を解説します。
14:30~14:40 休憩 ・ブース交流
14:40~15:20 情報資産を脅かすセキュリティ脅威と効果的な対応策

株式会社日立ソリューションズ
トータルセキュリティ推進部 主任
柴田 真里 氏
講演内容:昨今、マルウェアによるサイバー攻撃や内部不正による情報漏洩が相次いで発生しており、対策を既に実施しているつもりでも不足点がある場合があります。
本セッションでは、セキュリティリスクの軽減を実現するポイントと効果的な対策についてご紹介致します。
15:20~16:00 IT全般統制における特権ID管理の最新動向と、現実解

NTTソフトウェア株式会社
エンタープライズ事業部
桑名 洋平 氏
講演内容:内部統制、J-SOX監査、FISC安全対策基準、PCI DSSなどのガイドラインでは、特権ID管理が求められています。また昨年社会を揺るがした、特権ユーザによる内部不正に対する対策としても特権ID管理が求められています。本セッションでは、監査法人が実際に用いる観点・監査手法を踏まえた現実的な管理方法と、内部不正対策の盲点と現実的な対策として、国内シェアNo.1 特権ID管理ツールiDoperationを紹介します。
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
展示ブース

KPMGコンサルティング株式会社

講演内容について、講師が直接ご質問にお答え致します。
こんな方におすすめ:サイバーセキュリティに関して、戦略策定・マネジメント方針策定に関与しておられる方。

株式会社日立ソリューションズ

講演内容について、講師が直接ご質問にお答え致します。
こんな方におすすめ:標的型攻撃やサイバー犯罪の対策を行いたい方。

NTTソフトウェア株式会社

2年連続シェアNo.1の特権ID管理ツール「iDoperation」によって実現できる特権IDの厳格な貸出、特権アクセスログのモニタリングをデモを交えご紹介します。
こんな方におすすめ:IT全般統制、ガイドライン対応、マイナンバー、内部不正対策、標的型サイバー攻撃対策に従事されている方。

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。