GRANDIT DAY 2013 大阪会場



東日本大震災、タイ洪水、欧州債務危機…、数年来ビジネスを取り巻く環境の変化が、昨年から今年にかけてはさらに激しくなっています。
そんな端境期の時代に、企業経営者はいかに時代の流れを読み、今後の一手を打たなければいけないのでしょうか。
それに対してIT、とりわけ基幹業務を支えるERPとして示すべき道とは。
国産の次世代Web-ERPとして業界をリードするGRANDITの戦略、およびGRANDITコンソーシアムが展開する一歩先のソリューションをいち早くご紹介します。

多彩な事例を一挙紹介!
旭化成グループ、東洋紡グループ、りそな銀行、森六グループ、
イナバインターナショナル、デアゴスティーニ・ジャパン、ピップ、極東貿易など。



7月4日(木)東京開催はこちら

プログラム
13:15

13:20
GRANDITコンソーシアム代表 開催のご挨拶

GRANDIT株式会社  代表取締役社長  山口 俊昌
13:20

14:10
【基調講演】日本政治経済の状況について --アベノミクスの過去・現在・未来

嘉悦大学教授、株式会社政策工房 会長、大阪市特別顧問
高橋 洋一 氏
高橋 洋一 氏
講師経歴
1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問等を経て、現在、嘉悦大学教授、(株)政策工房会長、大阪市特別顧問。 主要著書:財投改革の経済学(東洋経済新報社)、さらば財務省(講談社)、アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる(講談社)など
講演概要:
グローバル化の進展、めまぐるしい技術革新、好転に向かい始めた経済環境…。 現在の日本経済はどのような状況にあり、今後20年でどのように変化していくのでしょうか? この変化の時を、大躍進のチャンスにするには!? 小泉政権や、第一次安倍内閣で経済政策のブレーンを務めた氏が、今後の日本経済の見方を解説します。
14:10

14:45
変革期を迎えるエンタープライズアプリケーション 
~企業の基幹業務を支えるERP 『GRANDIT』~

GRANDIT株式会社  社長室 室長  高橋 昇
講演概要:
昨年暮れからの金融緩和と財政出動による景気刺激策が採られ、デフレ脱却と景気回復への期待が高まっていますが、継続的なビジネスの成長を実現する為には、グローバル化といった経済環境の変化やコンシューマ化を背景に変革を迎えつつある最新のITを如何に取り込み、新たなビジネスモデルを構築していくかが、益々重要視されてきています。 本セッションでは、変革期を迎えつつある企業システムの方向性を踏まえつつ、企業の成長を支える為にGRANDITコンソーシアムとERP「GRANDIT」が目指す製品成長戦略をご紹介致します。


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トラック 1

会場A
 
トラック 2

会場B
 
トラック 3

会場C
 
トラック 4

会場C
14:55

15:35
【A-1】事例紹介
旭化成グループにおける情報システム展開とGRANDIT導入



AJS株式会社
【B-1】事例紹介
東洋紡グループ導入事例
素材製造業生産管理/原価計算システム



株式会社東洋紡システムクリエート
【C-1】事例紹介
りそな銀行様の革新的な営業スタイルを確立 ~効果的な不動産関連営業をGRANDITと地図の融合で実現~

株式会社DACS
大阪営業部 次長
福本 聡司

ゲスト:
株式会社りそな銀行 
不動産ビジネス部 様

【D-1】事例紹介
ERPのクラウド利用における監査対応と活用ポイントについて



NECネクサソリューションズ株式会社

【特別協賛】
新日本有限責任監査法人 
ITリスクアドバイザリー部 シニアマネージャー
日向野 奈津子

概要:企業は国内市場が成熟する中で「選択と集中」「多角化と集約化」「海外への進出」等の経営課題に従来よりも速く対応することが求められます。またその対応においては、単一企業ではなく、グループ全体としての情報システム展開方針と推進方法の重要性が増しています。当セミナーでは 多角化事業を推進する旭化成グループにおける情報システム展開の考え方、のGRANDITの導入ケースについて事例を含めてご紹介いたします。 概要:不織布・フィルター製造販売を手掛ける東洋紡グループ企業へのGRANDIT導入事例をご紹介いたします。分断されていた各業務を連携し業務の効率化と経営の見える化を実現しました。原価管理精度の向上により、製造及び販売コストの削減、適正販売価格決定、販売戦略立案、決算早期化に寄与しています。また、グループ一体経営を見据えた今後の展望についてもお話いたします。 概要:りそな銀行様における不動産関連業務において、GRANDIT基盤を利用し且つ地図(GoogleMAPS)との連携により、銀行様営業およびバックオフィス業務の支援システム構築を実現。 革新的な営業スタイルを確立するとともに、案件や活動内容の可視化を実現。 銀行様全体での情報の有効活用の大きな役割を担うシステムとして今後の機能拡張も含めて注目されている。 概要:ERPシステムをクラウドで利用する場合、どのようなシステム監査ポイントがあるでしょうか?クラウド利用においては、サービス事業者との間でのデータ所有・管理責任や委託契約関係の明確化など、クラウド独自の対応が求められます。
本セッションでは、クラウド利用企業が考慮すべきシステム監査対応における留意点について、監査法人より講師を招き、監査事例を交えてご紹介します。
後半では、クラウドをはじめとするERPシステムのサービス利用形態について、それぞれの特長とメリットをご紹介させていただきます。
15:45

16:25
【A-2】事例紹介
森六グループ様のGRANDIT共同利用における商社導入事例


森六ホールディングス株式会社
(提供:双日システムズ株式会社)
【B-2】事例紹介
業務プロセスの可視化と効率化 ~素材を熟知し、絶え間ない技術進化を重ねてきたイナバ様のモノづくり~

株式会社ミロク情報サービス
【C-2】事例紹介
CRMとERPを融合したB2Cフルフィルメントシステムの構築

株式会社デアゴスティーニ・ジャパン IT部 シニアITビジネス アナリスト
石川 正夫 様

(提供:パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社)
【D-2】事例紹介
グループ経営企業における情報システム統合計画と実践例

みずほ情報総研株式会社
法人ビジネス第1部 次長
太田 智久
概要:森六グループ様では4社の基幹システムとしてGRANDIT(販売、調達在庫、経理、債権、債務、経費)をご利用いただいています。手組み開発した自社システムからパッケージであるGRANDITに移行された背景、システム導入から運用における課題や対策をご紹介いたします。 概要:イナバインターナショナル株式会社は、1996年より販売管理システムを導入、運用して参りましたが、部門毎の最適化の一方で、全社では業務プロセス分断により業務に非効率な面が出ていました。また、昨今のIT環境の劇的に変化により、今後、業務負荷の高まりが懸念されていました。 本講演ではGRANDITにより実現した、見積りから受発注システムによる①業務効率化 ②管理水準の向上 ③TCO削減の事例をご紹介いたします。 概要:「そーなんだ」シリーズや組立型ロボット「Robi」などパートワーク雑誌出版最大手のデアゴスティーニ・ジャパンでは、2つの販売系基幹システムを一元化し、新フルフィルメントシステム「Phoenix」を2011年11月に構築した。 コールセンター(CRM)・Webサイト(EC)・バックオフィス(ERP)においてお客様の情報を一元化し、業務効率化とサポート品質向上の両面を実現した導入事例について紹介する。 概要:企業の成長戦略実現に向けて、海外進出、M&A後の統合経営が重要課題となっている中、経営基盤としての情報システム統合はもはや必然的な投資と言えます。一方、複雑なグループ経営企業の情報システム統合ともなれば、過去の失敗事例には事欠かず、未だ実現できていないという企業も見られます。本セッションでは、「情報システム投資を賭けにしてはならない」をメッセージに、統合計画について実践例を交えてご紹介いたします。
16:35

17:15
【A-3】事例紹介
グループ共通会計の狙いと勘所 ~東証一部 大手製造業の事例~



インフォコム株式会社
【B-3】事例紹介
ERPパッケージ『GRANDIT』を基盤としたKPI分析の実践 ~ピップ株式会社様の導入実績に学ぶBIの経営活用~

スカイライトコンサルティング株式会社

株式会社システムインテグレータ
【C-3】事例紹介
GRANDIT導入3年間におけるTCO削減効果



極東貿易株式会社

(提供:日商エレクトロニクス株式会社)
【D-3】事例紹介
企業合併後のシステム統合に向けたGRANDITの決め手!~紙・パルプ業界大手の専門商社事例~

日鉄日立システムエンジニアリング株式会社
概要:グループ子会社だけでなく、親会社を含め、単一の会計システムに統合した狙いとその効果についてご紹介いたします。
グループ共通の会計システムを長年運用した結果、挙げられた製造業固有の課題と、GRANDITのバージョンアップを決定した理由についてもご紹介いたします。
概要:KPIを用いた経営分析は、いかにして必要なKPI指標を選定、設定するか、さらにその指標を分析するためにどのような分析軸を設けるか、これに十分な時間を割き、検討をすることが重要です。単にBIツールを導入だけを考えればよいわけではありません。 GRANDIT+BIの導入実績において、経営分析という課題に対して、このKPI分析指標の設計をどのように実施したか、さらにそれに基づきBIを使ってどのような具体的なアウトプットを作成したか、その方法と勘所を実際にコンサルティングを実施した立場、システムを設計した立場からご説明します。 『GRANDIT』を基盤としたKPI分析を実際の事例に基づきご紹介します。 概要:極東貿易様ではグループ4社にてGRANDITを導入頂いております。汎用機からGRANDITにリプレースし本稼動開始から3年が経過。この間の導入効果と課題をご紹介いたします。特に導入初期費用から保守、追加開発を含めたトータルコストにおいて、前システムとの比較。決算早期化、内部統制対応、グループ導入等の導入効果についてご解説いたします。 概要:紙・パルプ業界大手専門商社2社の合併。合併後、個別にシステムを運用しなければならなかった理由と課題。さらに、業界特有の商品管理体系にGRANDITがどのように対応し課題克服をしたか?機能強化ポイントは何であったか? 2つのシステムを統合する難題プロジェクトを成功に導いた秘訣をご紹介します。
※プログラムは都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。

セミナー概要
セミナー名称

GRANDIT DAY 2013  大阪会場
企業価値を高めるIT戦略とは ~”攻め”のIT投資が、企業を成功に導く~

日時 2013年7月23日(火) 13:15~17:15 (受付開始 12:15~)
会場 ヒルトン大阪 [会場地図]
〒530-0001 大阪市北区梅田1-8-8 電話番号:06-6347-7111
JR「大阪駅」より徒歩2分 阪神電車「梅田駅」より徒歩1分、
阪急電車「梅田駅」より徒歩7分 地下鉄四ツ橋線「西梅田駅」より徒歩1分、
御堂筋線「梅田駅」より徒歩5分
受講料 無料(事前登録制)
主催 GRANDIT株式会社 GRANDITコンソーシアム
メディア協力 ソフトバンク ビジネス+IT


販売管理や会計・人事給与などの業務ニーズに対応する統合基幹システム(ERP)
GRANDITとは

■真のユーザー指向ERPを目指して

GRANDITの開発の発端は「自分達が欲しいと思うERPがない」と感じたことでした。私たちは、今まで主に海外ベンダーのパッケージ製品の代理店としてソリューションサービスを提供してきました。しかし、海外製品は日本の商習慣に合わず、価格も下手をすると数10億円とべらぼうな金額になってしまいます。一方、国産製品は比較的規模の小さな企業を対象としたものがほとんどで、中堅企業向けに適したERPだけが存在していなかった時代でした。

そこで、同じ悩みを抱えているユーザー系SI企業を中核にコンソーシアムを作り、事業会社としてインフォベック(現社名:GRANDIT株式会社)を設立しました。そして、インフォベックがユーザー視点の「本当に使いやすい」ERPの開発にあたり、コンソーシアムのメンバー企業が販売を請け負うという、これまでにないスキームを作り出しました。

現在コンソーシアムにはインフォコム、NECネクサソリューションズ、オージス総研、システムインテグレータ、双日システムズ、DACS、東洋紡システムクリエート、パナソニック電工インフォメーションシステムズ、日商エレクトロニクス、日鉄日立システムエンジニアリング、ベニックソリューション、ミロク情報サービスの12社が参加しています。また、技術面、マーケティング面で、マイクロソフトとデル、インテルに協力いただいています。

従来コンソーシアムという形式は、標準化の推進などを目的とした非営利の団体や、1社では請け負えないシステム開発を共同受注する際に採られてきました。GRANDITのように、アプリケーションの販売のためにコンソーシアムを組織するケースは、日本ではあまり見られませんでした。

コンソーシアム方式の最大のメリットは、複数社のノウハウを活かした製品開発ができる点です。参加メンバーがターゲットとする業種は様々で、各社がまったく異なるノウハウを持っています。それらを結集し、普遍的なものへ昇華させていくことで、多くのユーザーにとって使いやすい、偏りのないERPパッケージの構築の実現が出来ました。


■お問い合わせ
ソフトバンク クリエイティブ
ソフトバンク ビジネス+IT編集部セミナー事務局
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140(平日10:00~19:00) 

https://form.sbcr.jp/seminar/