SafeNet DATA SECURITY FORUM  2013


 あらゆる組織、企業も、漏えいしてはならない機密データ、知的財産を所有しています。例えば、顧客データ、金融決済データ、研究開発データ、CADデータ、医療データ等が挙げられ、これらのデータはストレージ、データベース、PC、ネットワーク等に存在します。そして、最近ではオンプレミスだけでなく、仮想化環境やクラウドにまで、機密データの存在範囲は拡大しています。

 今までの伝統的なITセキュリティ対策は、自社システムと外部ネットワークを分ける境界線、つまりFireWall、IDS/IPSやアンチウイルスといった“境界線防御(ネットワークセキュリティ)”といった手法に依存してきました。しかしながら、情報漏えいの事件や事故は増加しつづけ、深刻化、高度化しており、境界線防御のセキュリティ対策に加え、“新しいアプローチ”が欠かせません。

 それが、“データ自体に着目した「データセキュリティ対策」”というアプローチです。データは一旦生成されると、オンプレミス-クラウド間にもまたがり、様々なロケーションやデバイスに拡散します。この拡散するデータをセキュリティ侵害から守るために、SafeNetでは暗号化・認証といったテクノロジーを駆使し、境界線のない、包括的なソリューションを提供しています。このアプローチはITセキュリティ市場において独自のポジショニングを取っており、世界中の金融機関、エンタープライズユーザ、政府機関等、機密データを絶対に保護する必要があるお客様によりソリューション採用が進んでいます。

 本フォーラムでは、データセキュリティのグローバルリーダー、SafeNetと、日本国内での戦略的ディストリビューターであるアセンテックが中心となり、新しい潮流である、データセキュリティの最新技術や市場動向をご紹介します。さらに、高度なセキュリティ性を担保しつつ、既存のオペレーションに影響を与えずに、オペレーション/データの可用性を損なうことのないデータセキュリティをいかに実現するか、その要諦をご紹介いたします。

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セミナー概要
名称

SafeNet “DATA SECURITY FORUM” 2013
今、危機的状況にある機密データのセキュリティ侵害から、いかに守るか?
オンプレミスからクラウドまで~グローバルでのデータセキュリティの新潮流

日時

2013年4月25日(木) 13:30~17:55(受付開始13:00~)

会場 アキバプラザ 5F アキバホール [会場地図]
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3富士ソフト秋葉原ビル
定員

180名

受講料 無料(事前登録制)
主催 日本セーフネット株式会社
アセンテック株式会社
共催 ネットアップ株式会社
メディア協力  ソフトバンク ビジネス+IT

基調講演
Tsion Gonen
SafeNetの包括的なデータセキュリティ戦略(オンプレミスからクラウドまで)

Tsion Gonen
Chief Strategy & Marketing Officer
SafeNet
[プロフィール]
テルアビブ大学で電気工学の学士号を取得。
Sony Ericsson 社の中近東部門の経営管理ディレクターおよび Emblaze Mobile のインターナショナル マーケティング & セールス部門バイス プレジデントを務め、収益の大幅増加と多数の大口顧客の獲得に大きく貢献。
Aladdin のコンテンツ セキュリティ ユニットを統括し、世界中のエンタープライズ マーケットにおける成長戦略を指揮。また同社の市場進出戦略および販売を推進するグローバル セールスおよびマーケティングを統括。
2009 年 4 月の Aladdin Knowledge Systems 買収後に SafeNet に入社。
SafeNet のワールドワイド マーケティングのコーポレートバイスプレジデントとして、戦略、ブランド管理、クリエイティブ開発のワールドワイド マーケティング チームを統率する役割を担っており、グローバル市場において、革新的な製品マーケティングとブランド、さらに、販売促進戦略を推進している。
プログラム

13:30~13:40

ご挨拶

アセンテック株式会社 代表取締役社長 佐藤 直浩
Humphrey Chan, Vice President of APAC, SafeNet  (同時通訳)
講演内容 : ご挨拶ならびに、アセンテック/SafeNet会社概要、SafeNetの日本市場に対する取り組み、アセンテックとのアライアンス等をご紹介させていただきます。

13:40~14:25

【基調講演】
SafeNetの包括的なデータセキュリティ戦略(オンプレミスからクラウドまで)


Tsion Gonen, Chief Strategy & Marketing Officer, SafeNet (同時通訳)
講演内容 : SafeNetは世界最大のセキュリティソリューションベンダーの中の1社であり、世界中のマーケットリーダー企業や組織から、最も重要なデータのセキュリティを確保するソリューションを提供する企業として信頼されています。
SafeNetは過去5年間で多大な変革を遂げ、今日、CIOやCSOが直面している非常に複雑なセキュリティの問題を解決する独自のポジションにあります。
SafeNetのデータセキュリティソリューションは、データのライフサイクル全体を通じて、データセンターからクラウドにわたりセキュアー(安全)に保護されていることを保証します。
本セッションでは、SafeNetの戦略構築のトップであるTsion Gonenより、SafeNetの包括的なデータセキュリティ戦略とグローバルにおける最新のカスタマーケースをご紹介します。

14:25~14:55

クラウド時代に求められるストレージ機能利活用と
データセキュリティを実現するアプローチ


ネットアップ株式会社 パートナーSE部 部長 杉本 直之
講演内容 : 機密情報・知的財産の保護など、企業防衛の一つとして、これまでもシステムセキュリティは重要でした。企業活動のグローバル化が進展し、クラウドの活用が企業システムに求められる時代になり、ストレージに求められる機能と管理の重要性が改めて問われております。また、セキュリティも従来から重視されてきたアクセスコントロールのアプローチに加え、データセキュリティに対する再考が求められています。クラウドの時代の中で、ストレージの機能の利活用とデータセキュリティの実現のためのアプローチはどうなるのかご紹介をしたいと思います。

14:55~15:25

次世代ストレージ暗号化&統合暗号鍵管理ソリューションのご紹介

日本セーフネット株式会社 シニアセキュリティエンジニア 高岡 隆佳
講演内容 : NetApp社と共同開発した、次世代ストレージ暗号化アプライアンス
「StorageSecure」および、業界初となるKMIP準拠の統合鍵管理アプライアンス「KeySecure」についての詳細をご説明させていただきます。
ストレージセキュリティにおける課題、ストレージ暗号化が求められる背景、製品詳細、暗号鍵管理の重要性(HSM:ハードウェアセキュリティモジュールの概念)、導入事例等をご紹介させていただきます。

15:25~15:40

休憩

15:40~16:20

次世代クラウド型2要素認証サービス
「SafeNet Authentication Service」のご紹介
~日本市場へ初上陸。
  ワンタイムパスワード認証のコスト&運用を90%軽減


日本セーフネット株式会社 事業開発部 部長 亀田 治伸
講演内容 : VPN、クラウド、EDI、VDI、ネットバンク、ネットショップ等、今や全てのシステム/アプリケーションにログインするためには、IDとパスワードを入力し、認証を受けることが必須となっていることは周知の事実です。 しかし、全てのID/パスワードは記憶しきれず、日々進化している成り済まし等のハッキング技術により、いとも簡単にID/パスワードが盗まれるのも明白な事実です。 その問題を解決するため、ワンタイムパスワード等の2要素認証技術が一部の企業において、10年前程度から導入が進んでいましたが、高コストや構築・運用の多大なる負荷が大きな課題でありました。
SafeNetでは認証業界における20年以上のマーケットリーダーとしての経験を生かし、クラウド時代にマッチした新しい認証の形となるサービスを提供します。自社システム及び複数のクラウドシステムのログイン認証を単一のサービスにより一元化させて、認証セキュリティを容易に実現します。SafeNetクラウド認証サービスでは、認証に必要な仕組みをクラウドベースで提供しているため、認証サーバ構築やライセンス購入の初期費用は不要です。企業内における恒常的な利用はもちろん、短期プロジェクトにおける複数社間での統合された認証基盤としても、必要な期間のみ利用することができます。

16:20~17:00

クラウド/仮想化環境のデータ暗号化ソリューション「ProtectV」のご紹介
~世界初のコンセプト:
 
クラウド/仮想化環境のデータセキュリティソリューション~

日本セーフネット株式会社 シニアセキュリティエンジニア 高岡 隆佳

講演内容 : 仮想環境・クラウド環境におかれた重要なデータを組織はどのようにして保護すれば良いか、その究極の手段が暗号化です。
VMwareやAmazonのAWS環境の仮想マシン全体を暗号化して保護し、信頼できるアプライアンスによる鍵管理の導入により、いかに組織が仮想環境・クラウド環境のデータのセキュリティを担保できるかを説明します。
この手法により、従来、仮想環境・クラウド導入のハードルとなっていたセキュリティの問題を解決し、重要なデータ/ITインフラも仮想化・クラウドに移行できることを証明します。

17:00~17:40

アセンテックが考える
仮想化デスクトップにおける包括的なセキュリティ戦略


アセンテック株式会社  取締役 ソリューション本部長  松浦 崇
講演内容 : 仮想化デスクトップ(VDI)は元来、端末に機密データを保存させないというセキュリティニーズを満たすことができるために、本格的な導入が進んでいます。 しかしながら、エンタープライズユーザではVDIに対して、更に踏み込んだ強固なセキュリティ実装を要求し始めています。
VDIは全てのオペレーションがネットワークを通じて、サーバサイド/ストレージに全ての機密データが集中し格納され、アクセスされます。このライフサイクル全てに対して、認証や暗号化技術等を活用し、セキュリティを担保することが、次のステップのVDIソリューションには不可欠だとアセンテックでは考えています。
本セッションでは、VDI市場を牽引してきた当社が革新的かつ包括的なVDIセキュリティソリューションを提案します。

17:40~17:55

クロージング

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

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※お申し込み多数の場合は抽選制とさせていただきます。
※競合他社のご参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。

【SafeNet会社概要】

1983年設立。SafeNetは、情報セキュリティ業界の世界的なトップ企業で、グローバル企業の最も重要なデータを保護し、信頼を得ています。SafeNetは、お客様の貴重な情報を、データセンターからクラウドまで、情報ライフサイクル全般にわたり保護しています。現在、25,000を超える企業や政府機関が情報セキュリティの保護、リスク管理、コンプライアンス管理、仮想化・クラウド環境の保護をSafeNetに委ねています。

【アセンテック会社概要】

アセンテック株式会社は、世界のVDI市場をリードするcitrix社および、米国を始め各国で高いシェアを誇るWyse社の一次代理店です。これと同時に、USBキー一本で簡単シンクライアント化「Resalio Lynx」、VDI環境における印刷課題を解決する「ThinPrint」等を取り扱い、仮想化インフラの設計、構築も含め、「VDIトータルソリューション」カンパニーとしてお客様に付加価値の高いソリューションを提供しています。また、昨年、セーフネットと販売代理店契約を締結し、VDIビジネスで培った豊富な経験をベースに、セーフネットとともにデータセキュリティ市場拡大に向けビジネス展開をしてまいります。

■お問い合わせ
ソフトバンク クリエイティブ
ソフトバンク ビジネス+IT編集部
SafeNet “DATA SECURITY FORUM” 2013 事務局
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140(平日10:00~19:00) 

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