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【基調講演】
『GRCによる事業リスクの統合的管理の実現』
新日本有限責任監査法人
金融アドバイザリー部 シニア・パートナー
公認会計士
森本 親治 氏 |
講演内容 : ERMを掛け声で終わらせないためには、グローバル・レベルで各リスク所管部署が連携してリスク低減に取り組む統合的リスク管理が必要であり、その鍵はITを活用したリスク及び統制活動に関する全社的な情報共有です。こうしたGRCによる統合的なリスク管理について、豊富な実例に基づき業務の視点からご説明致します。 |
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『グローバル経済環境におけるGRCの最新動向と実践例』 【同時通訳】
The Security Division of EMC
EMC Corporation
Senior Director, GRC Strategy and Solutions
David Walter 氏 |
講演内容 : ビジネスのグローバル化は、事業拡大を目標とする企業にとって不可避である一方、これまで直面してこなかった様々な不確定要素、例えば進出先の法律・規制へのコンプライアンスやビジネス習慣への適合などの課題を増加させる一因ともなっています。このような時こそ、企業レベルでガバナンス、リスクそしてコンプライアンス(GRC)の管理を支援するシステムを導入し、 持続可能なビジネス環境の構築はもちろん、アカウンタビリティ、セキュリティや透明性を実現することが重要です。本セッションでは、特に米国におけるGRCへの取り組みの最新動向とGRCツールを活用した具体的な実践例をご紹介します。 |
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休憩 |
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『事業継続を見据え、統合リスク管理を効果的に実現するGRCのすすめ』
EMCジャパン株式会社
RSA事業本部
マーケティング部 部長
宮園 充 氏 |
講演内容 : 事業継続を保証する上で、企業における様々なリスク管理活動は不可欠です。現状、これらの活動は該当する部門毎に実施されており、決してエンタープライズレベルでの活動になっていないのが実情です。リスク管理活動を構成する様々な要素の状態や変化を把握し、これらの情報をリアルタイムに部門間で共有するしくみを持つことで、重複作業の排除や透明性を高め、真の意味で統合リスク管理環境を実現できます。企業におけるGRC活動を支援するRSA Archer eGRC Platformおよびソリューションについて、活用例を交え、ご紹介します。 |
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『コンプライアンスの効率的管理を実現する、UCF(Unified Compliance Framework)とは?』
NANAROQ株式会社 執行役員 兼 CTO 塚本 拓也 氏 |
講演内容 : グローバルな展開を行う企業にとって、各国のコンプライアンスを調査し準拠する事は必要不可欠ですが、企業単独で情報を収集するには限界があります。このような時代のニーズとして誕生した、約500種類のグローバルコンプライアンスがマッピングされているUCF(Unified Compliance Framework) についてご説明いたします。 |
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質疑応答 |