- 2014/09/08 掲載
LIXIL子会社、「K-engineプラットフォーム・オープン協議会」発足 住宅建設のIT化推進
今回、インターネットイニシアティブ、全国中小建築工事業団体連合会、福井コンピュータアーキテクト、フューチャーアーキテクト、リブ・コンサルティングらとともに、住宅建築に関わるすべての情報をデジタル化されることを目的に、K-engineプラットフォームの改善や進化を共同で実施していく「K-engine プラットフォーム・オープン協議会」(仮称)を発足させる。
同協議会では当面、3つの部会を公式サプライヤーメンバーとして進めていく。1つめは、コンテンツ部会。より魅力的な住宅を供給するための、家一棟に関わるさまざまなコンテンツの充実を図る。2つめは、技術部会。住宅産業の高度情報化、標準化をさらに推進するための技術研究、ならびにアプリケーション提供や連携を検討する。3つめは、サービス部会。プラットフォームの普及と、それに伴うビジネスチャンスの拡大に向けた研究を行う。
また同日、K-engineは、産業革新機構(INCJ)に対して約20億円の第三者割当増資を実施する。INCJは、政府の定める支援基準に従って投資の可否の判断を行い、日本の産業革新に資する投資を実施する企業。同社では、これまでに合計75件・総額約7,500億円の投資決定を発表している。INCJは、K-engineに対して必要資金を提供するとともに、社外取締役の派遣などの経営サポートを行う。
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