ソフトバンクモバイルは19日、緊急の記者会見を開き、iPhone 5において、テザリングを開始すると発表した。受付開始は21日から。1月15日からサービスを開始する。月額オプション価格は525円（税込）だが、2年間は無料で提供するという。

　孫正義社長は、9月18日にもツイッターで検討すると表明していた。

　さらに、LTEスマホからソフトバンク回線への通話については、月額500円で24時間通話定額サービスを提供する。


　また、ソフトバンクBBが提供しているホワイトBBとセットで利用することで、1,480円割り引く「LTEスマホBB割」も開始する。


　そのほか、利用中のスマホを家族に提供し、本人がLTEスマホに機種変更することで、パケットし放題フラットを1,980円で提供する「LTEスマホ家族キャンペーン」を開始する。


　14日に発表していたスマートフォンの下取りについても、下取り価格を上げて最大2万円に引き上げた（当初はiPhone 4S 64GBが1万2,000円だった）。ただし、下取りの2万円は月々1000円20か月間にわたって割り引く形で提供する。合わせて3GSや3G、Android端末（htcとdell）についても新たに下取りを行う。


　孫社長によれば、「iPhone5は圧倒的史上最強の予約が来ている」という。iPhone5向けの各種サービスを展開することで、さらなる攻勢をかけていく姿勢を明らかにした。