当選者数を大幅に増やし、会員の動きを活発化。新しいビジネスモデルの可能性も切り拓いたO2Oサービスの劇的効果
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会員にさまざまなお得情報を提供する「ギフトお得便」が抱えていた課題
「ギフトお得便」も、こうしたサービスの1つだ。名前のとおり、週替わりプレゼント、キャンペーン、無料のデジタルコンテンツなど、スマートフォンやフィーチャーフォンを楽しく使えるお得な情報を毎週メールで配信するサービスである。スタートしたのは2009年の1月で、当初から、SBギフトの「配送型電子ギフト」や「Webキャンペーンシステム」を利用して、各種キャンペーンや懸賞サービスを提供していた。
しかし、2012年の春から担当となったサービスコンテンツ本部 コンテンツ企画2部 コンテンツ企画2課 中尾壮登氏は、いくつかの点でサービスを改善する必要性を感じたという。
「サービス開始から3年が経過していたこともあり、コンテンツが少しマンネリ化している印象を受けました。また、当時は、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が顕著にすすんだ時期でもあり、フィーチャーフォンで『ギフトお得便』を利用いただいていたお客様に、スマートフォン移行後も、引き続き『ギフトお得便』をご利用いただく施策が必要でした。
サービスの運用面でも、当選賞品の購入コストや配送コストは当選者数に応じて増えますので、当選者を思うように増やせませんでした。たとえば、毎週、当選賞品が変わる『週替わりプレゼント』では、通常の当選者数は10~20名くらいで、どんなに増やしても100名が限界だったのです」
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