グローバル時代を勝ち抜け 現場力を高めるための4つのポイント「SMAC」とは?
コラボレーション基盤強化で市場ニーズと商品をつなぐ
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ソニーやカシオが海外で成功している理由
ソニーはインド市場の薄型TVのシェアで、サムスンを抜いて一位に躍り出た。これは現地マーケットを詳細に調べ、赤色と青色の鮮明さに強くこだわるインド人の志向を強く反映した結果だ。技術力だけに溺れて現場を見ない日本企業が多い中で、まさにソニーは現場の声を聞いて成功した。
同様に、カシオの「自分撮りカメラ」が中国の若い女性の間で爆発的な人気を博している。角度設定や美白効果などの機能を搭載したもので、自分自身をキレイに撮れるものだ。スマートフォンの機能に内包され、もう伸びないという声もあったカメラ市場でも、リサーチして商品をつくれば売れるという証明になった。
このようなビジネスチャンスを生かせる現場をつくるためにはどうすればよいか。
行木氏は「営業と開発が単独で動くのではなく、うまくつながりながら仕事をしていく、つまり、現場をつなぐことです。そのためには社員がどこからでも自発的に情報を発信できる環境や、発信した社員やナレッジに辿りつける情報の可視化、いま起きていることを迅速に伝えられるスピードが求められます」と説明する。
行木氏によれば、これを実現するために必要な4つのコア技術があるという。
現場力を高める4つのポイント「SMAC」
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