• スペシャル
  • 会員限定
  • 2012/12/20 掲載

ビジネスの継続性(BCP)とグローバル化が喫緊の課題、そのときネットワークに求められるものは?

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
昨今、企業内情報システムのリスクヘッジとして、情報の分散配置、グローバル展開対応、ディザスタリカバリ(DR)など、さまざまな課題が浮かび上がってきている。その課程で問題になるのが、LANに比較してのWANの遅さだ。企業のLAN内、あるいは近接したデータセンターからのアクセスでは出てこなかった課題が、上記のように遠距離通信が必要とされる局面では大きな問題になる。

なぜ遠距離通信で問題が発生するのか?

photo
SCSK
ITエンジニアリング事業本部
エンジニアリングソリューション第1部
シニアエンジニア
森 拓也氏
 LANと比べたWANの遅さの問題は、回線を増速するだけでは解決できないケースも多い。そうしたケースで検討されるのがWAN高速化装置だ。

 さまざまな製品が市場に投入されているが、それらの多くはデータをキャッシュすることによる高速化、およびWAN内トラフィックの削減を主たる高速化技術としている。

 ただし、現在、企業で問題になることが多いケースでは、最適とはいえないこともある。1つはBCPのための遠隔バックアップニーズの増大、もう1つはグローバル経営によるネットワーク距離の拡大、最後が大容量CADデータなど、やりとりをするデータ量の増大だ。

 これらの使用用途では、下記のようなことが求められるが、既存製品ではこれらをカバーできるものは少ない。

・高速性
・製品が安価なこと
・国際回線など低品質回線への対処
・より安価なベストエフォート回線への対応

 その理由は大きく3つ考えられるとSCSKの森 拓也氏は指摘する。

この記事の続き >>
・高速性
・製品が安価なこと
・国際回線など低品質回線への対処
・より安価なベストエフォート回線への対応

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます