「ETL」から「ETAL」へ!古いデータ管理法から戦略的なデータ活用法へと転換する方法
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これからの情報管理はプロアクティブなアプローチが鍵!
組織や役割も多様化し、業務・システムの両面が分かる人材が求められている。そのため、専門家だけがデータを分析するのではなく、あらゆるユーザーがデータの分析を行う必要に迫られており、従来からの企業内データ管理方法には限界が来ている。
たとえば、企業内に散在するデータへの対処方法としては、まずデータ統合(DI)だけを局所プロジェクトとして扱うことが多かった。それに対し、最近ではデータ品質(DQ)の向上やマスターデータ管理(MDM)などの機能を追加することで、「データガバナンス」まで勘案する企業も登場している。
データ管理の問題は、アドホック的な対応ではなく、実際の業務に戦略的に組み込むことが求められる。そうなれば必然的にデータ管理の取り組み方も変えざるをえない。SASの小林泉氏は、企業に求められるデータクレンジングを次のように語る。
「従来のデータ管理方法は、データが汚くなったから、それに対処するためにDIやMDMを導入するという“リアクティブな考え方”が中心でした。しかし今後は、データを適切に管理し、問題発生前に対応しなければなりません。つまり、情報管理に対する“プロアクティブなアプローチ”が鍵になるのです。」(小林氏)
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