商社・流通・卸売企業も避けて通れないグローバル化、ITで今やるべきことは何か
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商社・流通・卸売企業も避けては通れないグローバル化への対応
製造業の販売子会社やこれらの企業と取引を進める商社や流通・卸売業も取引先企業が海外に出て行けば、当然、海外に出て行かざるをえなくなる。グローバル化というとき、日本では特に製造業にスポットが当たりがちだが、製造業が動けば、そこに紐付いたあらゆる業種の企業が大小に関わらずグローバル化を迫られるのは、自明の理なのである。
そして、ビジネスがグローバル化すれば、当然、それを支えるITもグローバル対応を迫られることになる。こうした動きを、SCSKの渡部哲雄氏は次のように説明する。
「従来、企業がグローバル展開をする際、日本国内は本社がガバナンスを効かせて管理していても、海外は海外で独立したパッケージを購入する流れがありました。しかし、昨今の内部統制、コンプライアンス強化の流れの中、海外拠点を含めてしっかり管理していかなければならないという意識が強くなっています。また、中堅中小の商社であっても、国内だけで成り立っていることはほとんどなく、小さいながらも海外の現地法人を持っているケースがほとんどです。海外の現地法人では、日本人だけでなく、現地で採用した人が働くケースも増えました。そうした背景もあって、多言語・多通貨対応が求められるケースが増えているようです」(渡部氏)
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