- 2006/05/29 掲載
伊藤忠と日本HP、提携で2008年度100億円の売上を目指す
伊藤忠テクノサイエンスと日本ヒューレット・パッカード、米HPは、製品販売、保守サポートに関する新たな契約を締結した。この契約に基づきCTCと日本HPの両社はパートナーシップを強化し、CTCは、「HP Integrityサーバ」及び「HP StorageWorks Enterprise Virtual Array(EVA)」シリーズの販売強化と、自営保守サービス(=メーカーと同等の保守サポートをパートナー企業が直接行うサービス)を7月から開始する。2008年度の売上は100億円を目指す。
昨今のビジネスにおける競争環境の激化により、UNIX、Windows、Linuxなど複数のOSが稼働するシステムをトータルに提供する体制が求められている。
CTCはマルチベンダーとして、これまでも「HP ProLiantサーバ/HP BladeSystem」に代表されるx86サーバ製品群をはじめ、HP Integrityサーバ、HP StorageWorks EVAシリーズといったさまざまなHP製品によるシステム構築で豊富な実績を有している。今回の提携により、高度な製品知識と迅速なサービスが求められる自営保守サービスを、CTCが持つ全国約100カ所のサポート拠点から提供することで、HP製品による総合的なソリューションの提供をこれまで以上に推進する。これにより、顧客満足度の向上を図る。なお、UNIX、Windows、Linuxの3OS戦略を機軸としたHP ProLiantサーバ/HP BladeSystem、HP IntegrityサーバなどのHPのサーバ製品群、並びにHP StorageWorks EVAの自営保守サービスをトータルで提供するのは国内SIとしては初めてとなる。
一方、日本HPは、HP Integrityサーバを中心として国内のUNIXサーバ市場で、5年連続No.1のシェアを獲得するなど、日本国内のUNIX、Windows、Linuxの各サーバ市場で高いシェアを獲得している。
HP Integrityサーバは、インテル(R)Itanium(R)2プロセッサを搭載し、高い処理性能を発揮する。UNIX、Windows、Linuxの3OSが稼動するため、複数のOS環境が混在する現在のITシステムを統合し、柔軟なシステム構築、効率的な管理によるコスト削減を実現する。
また、ディスクアレイ市場で高い成長率を達成しているミッドレンジクラスのディスクアレイHP StorageWorks EVAは、高機能のコントローラによる自動的なデータ配置の最適化による高い管理性が特長。また、ハイエンドクラスのディスクアレイのもつ容量拡張などの機能をミッドレンジクラスで実現しており、価格性能比に優れている。
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